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牛来コラム

出逢いってすばらしい

さまざまな出逢いを通じて、得たり感じたことを、牛来ならではの視点で書き綴るコラム。 仕事上だけでなく、人間として大切なメッセージを伝えています。

2014.01.08

■新年互礼会

広島商工会議所の新年互礼会に出席した。
集まった数はなんと1000名を超える。
年始のご挨拶に出向いても、トップの皆さんにはなかなか逢えないが、こうして一堂に集まり、短時間でたくさんのかたにご挨拶できるのはありがたい。

年間、どれほどの人との出逢いがあるだろう。昨年1年間の名刺リストを数えると、1500人を超えていた。
月に125人、週に30人以上。
言い訳になるが、どおりでここ数年なかなか人の名前を覚えられないはずだ。。(汗)

互礼会では、広島経済界を牽引する著名なかたがズラリ。
商工会会頭、知事、市長、金融機関や地場企業の役員さんetc・・・
年間に逢う人の数は、私の比ではない方々ばかりだ。
「顔はわかるが誰だっけ?」
というのを想定内に、何度かお逢いしたかたにも社名と名前を名乗り挨拶を繰り返した。

声をかけてくださるかたも心得たもので、皆さん名乗ってくださるのでスムーズに、たくさんのかたと新年のご挨拶ができた。
互礼会は、開会のご挨拶や乾杯のご発声などを入れても1時間。一人ひとりと挨拶できる交流タイムはわずか30分だったが、
「30分間って、こんなに長かったのか!」
と思える充実感で、ちょっと感動。

革新の年と言われる、甲午(きのえうま)の年。
仕事初めの日に、気持ち良いスタートを切り、志を新たにした。

【gorap語録】

その「時」を創るのは、自分。

2014.02.19

■仮説を信じる

多ブランドを展開して急激な成長を遂げている経営者を取材した折、「新ブランドを出す時の、その決断は、どうしてできるのか」
と尋ねたところ、返ってきた答えは、
「自分の仮説を信じること」

「きっとこうなるはず」
なんとなくそう思っても、本当にそうなるかなんて、未来のことは、誰にもわからない。信じたくても、なかなか信じられないのが、凡人である。
どうすれば、信じられるか・・・
自分なりに考えてみた。

きっと、その経営者の言う仮説とは、自身の考えだけでなく、多くの声を聴き、たくさんのモノを見、成功も失敗も経験し、身についた皮膚感覚から"産み出た"仮説なのではなかろうか。

更には、周囲に伝え、反応を見、耳を傾け、
「間違っていたなら、すぐに改善する」
という真摯な態度で、決して、押しつけはしない。
そんな柔軟な姿勢を持ちつつ、自分の仮説を信じているのではないか。

だからこそ、その仮説はブラッシュアップされ、迷いも無くなる。
確信となり、ここぞという時には、強い態度で
「僕は正しい」
と押し通せる。
結果を出せる経営者は、やはり、違う。
取材を通して、そう思った。

【gorap語録】

優しい人ほど、強い。

2014.03.05

■無我夢中

創業を目指すメンバー40名を、8ヶ月間にわたり支援した「Let'sbegin!」(広島県受託業務)の修了式を先週末に行った。
私から最後に伝えたのは「無我夢中」という言葉。

みんな、夢はある。夢に向かって、各々、本当に頑張っている。
しかし「我を無くす」ほどに真に必死でやったことはあるか・・・
起業したばかりの今は、睡眠不足とか、忙しいからという理由は要らない。とにかく、必死で頑張る時だと私は思うのだ。

創業するのは簡単だが、継続するには苦労も伴う。
仕事が無くて、もうダメだと空を見上げた時に、ふっと肩の力が抜け、その瞬間に電話が鳴って仕事の依頼があった。という話は、仲間の起業家から聴いた話だが、それに近い経験は、私のみならず多くの仲間たちがしている。

幸運の女神は、居る。
そして、出逢えるチャンスは誰にでも平等にある。
しかし女神がほほ笑むのは、限られた人にだけ。
無我夢中でやって、もうこれ以上できないというところまで頑張ってがんばって、それでももうダメだと思った最後の最後のその瞬間に、幸運の女神はほほ笑んでくれる。

それも、思いがけないカタチで。

5年も前に一度会ったきりの人、仕事とは全く関係ない人etcから、突然、"降って湧いてきた"ような仕事の話が舞い込んだりするのは、"棚からぼた餅"なのではない。
努力の末だからこそ起こる、"必然のぼた餅"なのだ。

【gorap語録】

その感覚を味わったら、苦労が楽しめる。

gorap pick up!

【gorap語録】

その「時」を創るのは、自分。

【gorap語録】

優しい人ほど、強い。

【gorap語録】

その感覚を味わったら、苦労が楽しめる。
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