牛来コラム

出逢いってすばらしい

さまざまな出逢いを通じて、得たり感じたことを、牛来ならではの視点で書き綴るコラム。 仕事上だけでなく、人間として大切なメッセージを伝えています。

2007.01.03

■未来へ

岩国の実家まで海沿いの国道を車で走っていると、
流れる景色が脳を刺激して、ふっと見えてきたものがある。

ふだんは目の前の仕事に追われて、つい、見えなくなっている、
未来の自分。

目の前のことに集中しすぎて、
随分と狭くなってしまっている自分の思考に、ハッとした瞬間。

冬の海に太陽がふり注ぐあたたかな景色を窓越しに眺めながら、
アタマの中を空っぽにしていくと、
そこにはもう一人のわたしが、わたしを見つめていた。

ゆったりとした気持で、山の上から見下ろしてみるようなイメージで、
自分自身に心を向けてみる。

何を心奪われているのか。
何をそんなものに振り回されているのか。
小さな自分が見えてくる。

そして、だんだん、全てがとても小さなことに見えてくる。
自分がいる位置が、とても低いところに見えてくる。

もっと高いところへ。
もっと、もっと。

そこから見下ろしながら、
心地よい風を感じ、暖かな太陽の光を浴びながら問いかけてみる。

「わたしは何をしたいのか」
そこには何の制約もない・・・。

夢に向かって、自由にのびのびと、自分らしく進んでいこう♪
山の頂上へ続く、一本の道をイメージして。

【gorap語録】

鍵は、自分自身が持っている。

2007.01.03

■スタート

仕事始めには護国神社へ参拝し「夢叶う矢」を買うのが恒例となった。
いつも着物でお参りしている(^^)vと言うと、よく「意外じゃー!」
と驚かれるが、実は企画会社に入る前には、着付の仕事をしていた。

短大出で、わずか2年半のOL経験しかないワタシが専業主婦となり、漠然と「何かしたい」とウズウズしていた頃
。 子どもの予防接種に公民館に行った折、階段の踊り場に張ってある「着付け教室」のポスターが目に飛び込んできた。
「これなら、子連れでも習えるかもしれない」。すぐに問い合わせ、通い始めた。嫁ぐ時に作ってもらった着物がもったいないので自分で着れたらいいな、くらいのノリである。
しかし習い始めると欲が出て、着付けの仕事ができるよう早く資格をとりたいと思い、先生に個人講習をお願いして短期で資格を取得した。

モチロン資格だけでは仕事にならない。
資格を取るなり看板を注文。自宅の外壁に「着付けします」と掲げて仕事をとった。師匠から声がかかり、一緒に数人の着付けに出かけることもあった。着付けの仕事は朝が早いので、子どもたちがまだ寝ている間に仕事はできる。しかもわずか30分~1時間で5000円程のお金になる。子育て真っ只中の当時のワタシには最適の働き方だったので、仕事を増やすために主婦在宅ワーカーの会社にも登録した。
そして「着物での交流パーティを開催しましょう」と企画も提案した。

それが縁で、その会社の企画した「子育て番組」の人形操作をすることになり、翌年はブレーンとして番組企画に関わり、雑誌の主婦ライターとして仕事を頂くチャンスにも出逢って、編集ライターやディレクターの仕事がコンスタントにもらえるようにもなった。
その後そこにパートとして入社。編集やイベント企画など様々な経験を積み、販促プランナーとして独立して今に繋がっている。
「着付」からスタートして販促プランナーになるなど考えてもなかったし、まさか自分が会社を設するなど、想像すらしていなかった。
人生って、不思議だ。

漠然と「何かしたい」とウズウズしていた頃・・・。
自分さがしの真っ只中。
そんな時は目の前の「やりたいこと」「気になること」「好きなこと」
を、ただ迷わずやってみればいい。
何が、どう、繋がっていくかなんて、誰にもわからないのだ。
失敗して、もともと。何も繋がらなくて、もともと。
考えすぎてはいけない。
その一歩を踏み出した時、全てが始まる。

会社を立ち上げて5年。
今年、4本目の矢をオフィスに飾りながら、実感していることである。

【gorap語録】

思ったとおりに、やってみればいい。

2007.01.03

■脱皮

突然、何の前触れもなく、それは訪れる。
想像すらしなかった大きな辛い出来事。

病気、事故、失恋、身近な人の死、仕事の失敗、裏切り、暴力etc。
身も心も痛むようなその出来事が、なぜ自分の身に起こっているのか、その理由は、本人にも誰にもわからない。

その時は、心が痛くて痛くて、辛いばっかりで、何も見えない。
しかし、いつか振り返ってみた時、
そこには、ひと回り大きくなった自分が、居る。

何かを乗り越える、「脱皮」の時。

きっと誰しも、そんな経験は、あると思う。

そしてそれは、誰のせいでもない。
痛みの大小はあれど、きっと誰にでも訪れる成長のタイミングなのだ。神様がどこかで見ていて、「そろそろ、ワンステージ上に行く機会をやろう」とかなんとか呟きながら、与えた試練(チャンス)なのだ。

誰だって辛いのは嫌だけど、その痛みや苦しみが、自身の成長のためと思えば、乗り越えられる。
せっかくそんな機会を得たのであれば、思いっきり悩んで苦しんで、その経験をバネにして起き上がる。

「器の大きい人」「人間力のある人」って、きっとそうやって幾つもの試練を乗り越えた人なのだと、わたしは思う。

凡人のわたしはその痛みを、ただ痛いと嘆いてしまうけれど、自分の痛みより、目の前のその人の痛みを受け入れられる。そんな、大きな人になりたい。

【gorap語録】

痛いのは、あなたのせいではない。脱皮の時なのだ。

2007.02.07

■インプット

「緊急ではないが重要な課題」になかなか取り組めず、3週間も抱え込んで悶々と考えていた先週末・・・。
無理して考えようとすることをやめ、気楽にレンタルDVDでも観ようと頭を切り替えて書店に立ち寄った。

そのついでに、ふらっとビジネス書のコーナーに足を運んではみたが、いつもならアンテナにビビッとひっかかってくるノウハウ本の陳列を見ても、何も興味が湧かない。それどころか、「経営」とか「営業」とか、「利益」とか、そんな文字を目にするだけで吐き気がしそうな(失礼!)くらい、意識が落ち込んでいた。

そんなわたしの目に留まったのは、濃紺色ベースの地味なデザインに、細めの明朝体で「冨と宇宙と心の法則」というタイトルが、さらりと書かれた一冊の本。
ちょっと小ぶりで薄めのその本は、手にした感触もしっくり馴染む体裁。その表紙を開くと、そこにある一言ひとことが、カラダの中にすーっと染み込むように入ってきた。
思わずページをめくるわたしの表情が、一気に明るくなっていくのを、自ら感じるほどだった。

そんな意識で、次にチョイスしたのは、松下幸之助さんの著書。
先の「冨と宇宙と・・」が、超マクロな視点で、人として大切なことを繰り返し気付かされる本だとしたら、こちらは、根底にそれがありつつ、企業を大成長に導いた偉大な経営者の「気付き」が書かれている本。小さいながらも会社を経営するわたしのようなものが、基本に立ち戻り何度も読み返すべき本である。

書店でこの2冊にざっと目を通しただけで、さっきまでのマイナスの意識が、徐々に「現実」に前向きに向き合える意識にまで戻ってきた。

そしてその私が選んだもう一冊は、渡邉美樹さん(ワタミ株式会社/代表取締役CEO)の著書「夢に日付を!」。

最近、実は、渡邉社長のことが気になっている。気になるその人の本を、ぜひ読もうと思ったが、タイトルから勝手に想像した内容に惹かれず、ためらっていた。就職に役立つとか、夢の実現方法が知りたいわけではなく、要は、渡邉社長の人となりや考え方がわかる本を求めていたからなのだが、しかし、何種類も積まれている渡邉社長の著書を目の前にし、それを買わずにはおれなかった。

そんなふうに少し消極的なきっかけで購入した一冊だけれど、しかし、読み進むにつれ、これがただのノウハウ本でなく、渡邉社長の生き方がビンビン伝わる本であることに気付き、どんどん引き込まれた。
目標に向かって、ここまで自分に厳しくあれるのか!
今までの自分がいかに甘かったかを思い知らされ、わたしも頑張るゾ!!!と奮い立たたされた!

結局、3冊の本を一晩で読みきったわたしは、抱え込んで進まなかった課題について、頭が冴えて眠れぬ勢いで、ああしよう、こうしようと考え、様々な思いが頭の中を駆け巡り、翌日早々、その「緊急ではないが重要な課題」を、スラスラと進めたのだった。

欲しい本はネットで購入して済ませ、本屋へ行く機会もグッと減ってきたこの頃。DVDをレンタルしようと思わなれば書店にも行く機会は無く、手にとって中身を見なければ購入しなかったであろうこの3冊の本に、出逢うこともなかったろう。
「時間がもったいない」「無駄だから」と、必要なものだけを効率的に手に入れたり、目的に直結しないものになかなか時間を割こうとしないふだんの自分の行動を、反省した週末であった。

【gorap語録】

一見、無駄な行動から、得る情報は、大きい。

2007.02.21

■表と裏

先日、鹿児島で基調講演の機会を頂いた折、「先輩起業家による起業事例紹介」で話された地元の元気な女性起業家たちと知り合えた。

特に印象的だったのは、指宿で家族温泉「野の香」を開業して2年の今奈良恵さん。
一見、か弱そうにも見える30代前半の若い女将だが、34年前にお祖父さんが掘り当てた温泉を温熱に利用した、みかん畑だった土地を、こだわりの家族温泉として復活させた「執念の女(ひと)」である。

水も電気も無い場所からのスタート。農免道路沿いでは商業施設はできない等、多くの壁をクリアしながらの営業許可申請
。 8室全てが露天風呂で一つひとつ異なる「どこにもない家族温泉」にこだわり、「酒樽を風呂になんかさせられん!」という酒蔵に「酒樽を、分けてください」と通い詰め、土下座までして手に入れた。

資金調達のために訪れた起業支援機関では「え?あんたにできるの?」というような対応も受け、建築業者から「オンナに何がわかるんか?」という接し方もされた。 「苦労したのは、私がオンナだったから」
その言葉から、語り尽くせないであろう多くの苦労が察せられた。

そして彼女は、こう続けた。
「でも、それがバネになりました」
「それに、オンナでよかった、と思えることも沢山ありました」

女性が開業したという珍しさから、マスコミ取材がたくさん来てくれること、全国紙にも取り上げられ、顧客に繋がっていること等。おかげで経営は順調で、平日昼間でも一杯になるほどの繁盛ぶり。 将来はカフェを隣接して飲食も手掛けたいというその若い女性起業家の表情は、晴れやかだった。

その後で私は、聴講者から「オンナだということで苦労したことは、ありますか?」という質問を受けた。
「逆に、目立って得しているくらいですよ(^^)。もしかしたら損していることもあるかもしれませんが、気にしてないし、マイナスに目を向けるより、プラスに捉えたほうがいいでしょう?」と答えた私に、その人は怪訝そうな顔で「プラスの面があれば、その裏も、必ずありますよね?」と言った。
何か、腑に落ちない、といった表情である。

確かに何事にも両面がある。
湾曲した壁の一方から見ると凹んでいるように見えるが、その裏から見ると凸んでいるように見えるのと同じで、オンナだということで、プラスの面もあればマイナスの面もある。それは事実だ。
片面しか見えていないのは良くないが、しかし、両面を知ったうえで、どちらに視点を置いて行動するかは、自由だ。・・・であれば私は、プラスの面に視点を置き、
「オンナでラッキー♪ありがたい」と思う人生を選びたい。

【gorap語録】

選ぶのは、自分。それで決まる。

2007.03.07

■育成

昨年末、高3の冬休みにムスコの担任から頂いた手紙に、「あと1時間でも休んだら、卒業はできないと思ってください!」と書かれていた。

正直、焦った!!!
小学校の頃から「朝は自分で起きるべし」と、起こしてやることさえしなかったが特に問題もなく中学に進学し、時々学校を休んだりするものの、これまでなんとか進級していたので、危機感がなかったのだ。

大学の合格を心配する以前の問題である。
ギリギリの状況だ。
改めて、わたしは、自分と向き合った。

これまで本当に、ちゃんとムスコに心をかけていただろうか?
ムスコの範となっていただろうか?
口ばかりではなかったか?
自分の都合ばかりを優先していなかったか?

振り返り、行動を改めた。

年が明け、三学期に入ると、わたしは毎朝7時半にムスコを起こし、学校に向かうのを見送ってから出社することを日課にした。ムスコもさすがに今回は性根が入ったと見え、私が毎朝ムスコの部屋をノックして扉を開けた時には、ちゃんと起きて着替えをしていた。

そして、無事、卒業式を迎えた。

「仰げば尊し」を聞きながら、ムスコの幼い頃を思い出した。
人見知りが激しく、どこへ行くにもわたしにベッタリだったこと、なかなかオムツがとれなくて手がかかったこと、でも、よく寝る子で、ベッドに寝かせたままお姉ちゃんを公園で遊ばせて帰って来てもまだスヤスヤ寝ていて助かっていたことetc。

式が終わって教室に戻り、一人ずつ挨拶をする際に、ムスコはサッと先生の方を向き、しっかりとした口調で、こう挨拶した。
「僕はこのクラスで一番、先生に心配をかけました。先生のおかげで頑張れました。ありがとうございました」

まだまだ頼りないと思っていたムスコが、お世話になった人に、ちゃんと感謝の気持を伝えている。
少しずつだけど、人間としてちゃんと成長しているムスコの姿を見て、目頭が熱くなった。

教室を出て、車でオフィスに向かう。
太田川の土手道を運転しながら、フロントガラスから見上げた空には雲一つなく、春の明るい日差しがどこまでも広がっていた。

【gorap語録】

人育てに、マニュアルは、無い。

2007.03.21

■姿勢

万田酵素の工場見学をしてきた。
たまたま週末に因島に行った折、目的地へ向かう途中で万田酵素本社の前を通ったので、「もしかして、見学できるかも?」と、急に思い立って車を止め、おそるおそるお願いしてみたら、快くOKを頂けたのだ。

受付の女性が、すぐに案内のかたを呼んでくださり、白衣に着替えて早速、工場へ。ずらりと並んだ何百個もの万田酵素の樽を前に、熟成年数の違う樽(見学用)の中を見せて頂き、製造工程や創業者の思いなどをお聴きした後は、敷地内に作られた畑へ。

万田酵素といえば、どでかい大根!
ここでは、植物用の万田酵素の試験栽培をしていて、大根のほか、様々な植物が育てられている。先ほど工場を案内してくださったかたに替わり、今度は植物用の開発に詳しいかたが説明してくださった。

(ふつうは一年草なのに)10年も生き続け、一株から10数個にも枝分かれして尚成長し続けている葉ぼたん。ビニールハウスの中で、全く気温調整をせず水耕栽培の水を温水にするだけで、この時期赤い実をたわわにつけているイチゴ等。万田酵素の研究成果を目の当たりにし、感動した。

敷地内を案内頂いた後は、美味しいお茶と、島の特産物のみかんまでご馳走になり、万田酵素の商品説明を聞く。健康食品や化粧品などをサンプリングし試供品までお土産に頂いたが、結局何も買わずに同社を後にする。

そんな私たちに嫌な顔ひとつせず、同じ部屋にいた社員全員が立ち上がり挨拶をする。そして、案内してくれた男性は玄関まで我々を見送り、深々と頭を下げられた。

訪問から約40分。アポもなく突然訪問したわたしのような通りすがりの者に、それだけかけて対応するだけでも、なかなか出来ないことだと思う。マニュアル一辺倒のこなれた感じでもない。自然な感じで最後の最後まで、快く丁寧に対応してくださったことに、私は、頭の下がる思いがした。

どんな人をも大切にする。その人が直接は買ってくれなくても、そこから誰かに伝わり、商品が売れるかもしれないのだ。「お客様は神様」古い歌にあったけど、その「お客様」の意味をどうとるか、それがまた商売の分かれ目ともなる。

【gorap語録】

見えない姿を、お客さまは、見ている。

2007.04.04

■本当の自分

10年ほど前になるだろうか。心理学を応用したセミナーを受講した折。二泊三日のセミナーの中で、自分の内面ととことん向き合い、更に、部屋に帰ってからもなお、自分と対面する宿題に取り組んだ時。

自分はナニモノか?というモヤモヤとした疑問に取り付かれ、ヘンになりそうなくらい考えて、考えて、考えて、その限界点を迎えた時。
ふいに頭の先からつま先まで光がサッ!と通り抜けたような、言葉にならない感覚とともに、その瞬間、疑問が解けた。

ワタシは、ただワタシであり、それ以上でもそれ以下でもない。
ただ、この瞬間、瞬間のワタシが、ワタシなのだ。
ここにワタシが存在する限り(偽者でない限り)、このワタシが、既に本当の自分なのだ。

等身大になれた、そう感じた瞬間だった。

「元気なワタシ」も「淋しがりのワタシ」も、
「明るいワタシ」も「泣き虫なワタシ」も、
「前向きなワタシ」も「意思が弱いワタシ」も、
「やる気満々のワタシ」も「ぐぅたらなワタシ」も、全て本当の自分。

「○○なワタシ」の○○に何も言葉を入れない、ただの「ワタシ」が、本当のワタシであり、それ以上でもそれ以下でもない。
ただの「ワタシ」なんだから、こうしなきゃいけない、なんてこともない。
ヘンな虚勢も、逆に、へりくだった感覚もない。

以来、どんな凄い人にお逢いしても、あまりビビることはなくなった。
緊張することもあるけれど、所詮、ワタシはワタシ。
これ以上でも、これ以下でもない。
よく見せようと思うから、失敗するのだ。

ありのままに、等身大のままに。
そうすれば、肩の力がふぅ~っと抜けて、すごく楽ちんになれる。

【gorap語録】

ここに在る自分。ただ、そのままを受け入れる。

2007.04.18

■本腰を上げる

一年以上も前から「やろうやろう」と思いながら、なかなかできなかったことを、やっと始めた。
運動嫌いのワタシが、なんとフィットネスクラブに通い始めたのである。

もともとは、ただ「痩せたい」とう理由からだった。
運動しなければ・・・という思いばかりが先行して、なかなか踏み出せなかったのは、「知り合いと出会うのが恥ずかしい」とか「忙しいから」と勝手に優先順位を下げていたのが理由である。
好きなことや、やりたいことはすぐに始めるくせに・・。

さすがに1年以上も一歩が踏み出せなくて、自分でも「これではいけない」と焦り始めた頃、とある本を読んで決心がついた。
「自分は、120才まで生きる、なんて言ってるけど、口ばっかりで何も努力はしていないじゃないか・・せめて健康維持のために運動くらい始めよう!」と。

まず、前から気になっていたクラブに電話をかけ、見学の日時を予約。予約は要らないと言われたが、いつでもOKだと思うとまた後回しにしてしまうと思い、あえて約束した。

見学の後、自宅に帰るとその日のうちに申込書に記入。手帳に、持参する日時を書き込み、当日は6ヶ月分を即、前払いした。
そして、フットネスに行く日と時間を一ヶ月先まで手帳に書き込み、行かねばならない状況をつくった。

たかがフィットネスを始めるくらいで大騒ぎして・・と、運動が得意な人からは呆れられることと思うが、苦手なものの身にしてみると、一大事である。
逃げる理由をつけるのは簡単。
思い切って踏み出すには本当に時間がかかった。

しかし、なんとか始めてみると、6か月後の結果を想像しながら、結構、楽しんで続けている。
汗を流した後の、爽快感も、なかなか。

先日なんか、電車があるにもかかわらず、「歩こう」なんて気になったり・・車人間のワタシには考えられない変化が出ているらから不思議。
一つの行動が新たな行動を生み出す、素敵な連鎖を味わっている。

【gorap語録】

きっかけは、自分でつくるもの。

2007.05.02

■進む道

女子大で、起業をテーマに講演した。
2年生を中心に、200人以上いただろうか。
その中の約20人が、講演後、わたしの名刺をもらいに来て、その中の3人が、お礼メールを送ってきた。

講演を通して、彼女たちに伝えたかったことは、3つ。
・人生楽しく(充実して)生きるには、やりたいことを仕事にすること
・始めから「できない」と決めつけず、トライすること
・チャンスは「ひょん」なところにある。とりあえず動き始めよう
それがちゃんと伝わったようで、嬉しかった。

もらったメールは、大学生としては上出来の内容。
感謝の言葉に続き、「今まで心にひっかかっている物が一気にとれた気がしました」「牛来さんの講演は高校の頃に聞いた事があったので、運命ではないかと思うくらい驚き、感激して今日を楽しみにしてました」など感想を加えた後、「今日の講義が何かに繋がるように大切にしたいと思います。何か○○関係のお話がありましたらお知らせ下さい」と結んでいる。

当たり障りない、ビジネス文書の並んだカタチばかりのお礼状とは、一味もふた味も違い、思いが伝わるそのメールを読み、私自身、初心に返るとともに、山積みになった仕事を忘れて、彼女たちへの返信を書いていた。

栄養管理士をめざし、海外で食生活も勉強したいし、テレビ関係にも関わってみたいという彼女には、TVでも活躍中のフードコーディネーターの情報を。心理学を学び、『子供と親の関わり』、『育児』などに興味を持っている彼女には、親子関係を良くするためのコーチングを展開しているコーチの情報を送り、牛来の名前を出して連絡をとってもOKと伝えた。

ここから先の人脈をどう繋いでいくか、それは本人次第。
その未来を知る由もないが、少なくとも彼女たちの可能性は広がった。

同じ時間、同じ場所で、同じように講演を聴いた数は200人余。
その後、講師の名刺をもらうか、もらわないか、その選択一つでまず道は別れ、その名刺にあったアドレスにメールを送るか、送らないか、そこでまた道は別れ、、、人生のあみだくじはどこまでも続く。

同じくじを引くならば、毎日を充実して生きられる、そんな選択をしたいと思うのは、わたしだけだろうか。

【gorap語録】

目の前の小さな選択、その一つひとつで未来が変わる。

2007.06.06

■自然の力

「3回、聞いたら、そうだと思ってください」
いわゆる"見える人"から、そう言われた。
「えっ?」と怪訝そうな顔をする私に、その人が教えてくれたこと・・

たとえば、さっき会った人が「京都」というキーワードを喋り、たまたま次にあった人からも、同じ「京都」というキーワードが出てきた。その後、ふと本屋で手にした雑誌が、なんと京都特集をしていた・・
というふうに3回続くと、きっと「京都」は何かのヒント。

だからと言って、すぐに「よし♪京都に答えがあるんだ!!!」と勝手に思い込んで、すぐに京都へ行くのではなく、もらったキーワードを、しばらく胸の中であたためておく。するとひょんなことから、「京都」につながり、抱えていた課題が解決したりする。

そう言われてみると、心当たりはある。
以前はそんなことがよくあった。
でも最近、そういう不思議?なことに、あまり出逢ってないなぁ。と、彼女の言葉で気づかされた。

だいたい、空を見上げることすら少なくなった。
目と、耳を澄まして、5感を研ぎ澄まし、以前はもっと、多くを見ていたような・・。

するとその人が、「牛来さんは、"空"なんですよね~」と言った。
人によって、パワーの源は、月、太陽、砂浜、フィットネス!?など様々なのだが、私の場合は、空からパワーを得るのだそうだ。
それも、当たっている気がする。

仕事をまったくヌキで、たまには自然の中に身をおいてみよう。
アタマの中をからっぽにして、ただ空を見上げてみよう。
そうやって自然のパワーをめいっぱい吸収したら、自分一人の小さな力だけでなく、
大きな宇宙の流れに、うまく身を任せる。

現代社会の中に居ると、意識しなければつい見失いがちな、その感覚。
そこからきっと、未来を切り開くヒントに出逢えると、わたしは思う。

【gorap語録】

それは、意識していなければ、聞こえない。

2007.06.20

■循環

目先に囚われ、頑張りすぎて、返って事が進まないことがある。
自分はただ一生懸命、目的に向かって進んでいるつもりだけれども、なんだかうまくいかない。
早く成功しなきゃ!
お世話になった人たちの期待に添えるように頑張らなきゃ!と、
力が入りすぎているのだ。

その人たちの期待に応えることも大切だけど、お返しする相手は、
必ずしも、その人ではなく、「他の誰か」で、いい。
なぜならそれが回りまわって、きっと、その人に返ってくる筈だから。

例えば、上司にご飯を奢ってもらったら、自分はいつか部下に返す。
一方、その上司には、クライアントにご馳走になるとか、会社のご褒美で夫婦で旅行にいけるとか、何か違った形で返ってくる・・・。
とまあ、そんな感じ。

人は、「無意識」の中で繋がっているのだ。

もっと肩の力を抜いて。
気楽に構えて。
自然に身を任せ、風に素直に従い、
スルスルと、導かれる方へ、進んでみよう。

頭の中を支配している「こうすべき」「しなければ」という言葉を、
真っ白にして、「なるようになるさ」と切り替えてみよう。
誰かにしてもらったことを、違う誰かに返し、影響の影響を広げていこう。

たかが自分一人の繋がりが、起こせる力には限りがあるのだ。
返したい人が居るのなら、その人を信じ、
ただ、基本を大切に、繰り返すだけでいい。
正しいことを、ただやり続ければいい。

あとは、風が教えてくれる。

【gorap語録】

その力は、無限。

2007.07.04

■変わらないもの

広島SOHO'オフィスが設立6年を迎える。
いつのまにそんなに経ったの!?というのが本音だろうか・・・。
でも振り返ってみると実に多くの人が出入りし、それだけの年月では適わない出逢いと共に、多くの気づきを頂いた。

設立当初の入居メンバーは10人。
1フロア(約30坪)を手作りのパーティションで10個のブースに仕切り、広島で初めての、SOHOのための共同オフィスを開設した。

集まったのは、SE、プログラマー、ライター、プランナー、WEB制作、行政書士といったSOHOらしい(?)職種から、探偵、占い師、音楽関係者と、幅広いメンバー。
当時は見たことも聞いたこともない共同オフィスの可能性を、いち早く感じ取って飛び込んで来てくれた、素敵な仲間たちである。

時には仕事の相談をし、時には呑んで騒いで、時にはプライベートな悩みを打ち明け、時にはぶつかり合い・・etc。
互いに、自然な人間関係の中で刺激を与え合い、成長してきた。現在はそのうち8人が会社を設立して社員を抱え、内、2人は社員数5人を超える企業に成長しており、内、1人は東京青山にオフィスを持ち、それぞれ目指す目標に向かって着実に前進し続けている。

6年間を経た今、駐車場15台を備えた4階建てのビル(約100坪)の全てを借り上げ、入居メンバーは(数人規模の会社を含む)22事業者で36人。
時を経、人が変われば、オフィスの雰囲気も少しずつ変わった。
自分自身、立ち上げ当初のあの無邪気な思いは少しずつ変化し、次の展開を考え活動も始めている。
水は溜めておけば腐るし、空気は淀むのだ。
変化は、あたりまえなのである。

しかしその中で、必ず守り続けていることがある。
それは、「信頼と協力」という広島SOHO'オフィスのコンセプト。
これは、どんなに多忙な時でも、入居希望者に私が必ず伝え、入居の条件としている、この共同オフィスの理念。
人が増え、何人も入れ替わり、オフィスの雰囲気が変わろうと、決して変わらず守り続けるものである。

現在も、広島SOHO'オフィスには、実に多様な人がいる。
テレビや雑誌に頻繁に紹介されるベンチャー起業家、県内外に数店舗を持つショップのオーナー、中には、映画やドラマにも出演している著名なスキューバーダイビングのインストラクターまで。
そんなメンバーたちと年に数回は飲み会をやり、年末は全員で大掃除をし、鍋パーティで一年を締めくくる。

先日も、急に飲みに行こうという話が出て、オフィスに居たメンバーに声をかけて繰り出した。
その席で、酔った一人がふっと漏らした言葉・・・
「僕、このオフィス、好きですよ」
酔っているので、少し鼻にかかった朴訥とした言葉で、突然そう伝えられた時。 あぁ、このオフィスやってて、ほんとに良かった。。
そう実感した。

【gorap語録】

その、何でもないような事が、きっと大切なのだ。

2007.07.18

■自己開示

11年前に大病をした。そしてその時、かなりショッキングな体験をしたことで、私の人生観は大きく変わった(パラダイムシフト)。
その体験はそう簡単に誰にでも言えるものではなく、自分の中にずっと封印し続けていたが、ある人との出逢いから、公の場でそれを話す機会を頂いた。
タイミングが来たのだ。

その日、講演を終えると、次々と質問の手があがった。
「原則中心の生き方の『原則』の意味が今一つよく解らないのですが」
「牛来さんは特別だからで、自分とは違うと思えてしまうのですが」
「家族の理解は?」「牛来さんの夢は何ですか?」
そして質疑応答の後、たくさんのかたが名刺交換に来て、あたたかい言葉をかけてくれた。

こんなことを言うと、どう思われるだろうか?
理解してもらえないんじゃないか?
これまで心配していた多くのことが、少しずつ、消えていった。
自分が思っていたほど、あの体験は、異常ではなかったのだ。
いや、でも、まだ言ってないこともある。
初めての講演でその全てを伝えきることは、まだできなかった。

そのくらい、自分にとっては辛かった体験・・・。
もしかしたら、それを不幸と感じる人はたくさん居るかもしれない。
実際、質問の中には
「その体験をどう思いましたか?後悔しましたか?」
というものもあった。
しかし私は、今、その体験に心から感謝している。

だって、そこから自ら這い上がった時、苦しみと引き換えに、目には見えないけれど、素晴らしいプレゼントを得ることができたのだから。
それは、心から「ありがとう」と言える気持ち、「生かされている」というだけで幸せを感じることのできる心、自分を認めてあげられる気持ち、人を許せる心、行動していく勇気・・など。

講演の中で、「"幸せ"とは何だと思いますか?」という私の質問に、「今、不幸な状態なので、イメージできない」と答えたかたのことが、実は今も気にかかっている。
どんな状況なのか、私の想像だにつかないような悲惨なことかもしれない。軽はずみに勝手なことは言えないけれど、しかし伝えたい。
「人に、乗り越えられない苦しみは、与えられない」

【gorap語録】

パラダイムシフトは、誰にでも起こせる。。

2007.11.21

■活力

口に含んだ瞬間、「あれっ!?」と思って見てみると、なんと間違って娘の歯ブラシで歯磨きをしていた。(娘には内緒)
最近、ハードスケジュールだからな・・気を付けねば!と思っていた矢先、出張の飛行機の出発日を誤って手配してしまい、愕然!
アタマを休めないとヤバイぞっと思いつつも、スケジュールはどんどん真っ黒に埋まっていく。

そんな中、週末は全国デジタルオープンネットワーク協同組合「D-one」の理事会(合宿)と、SOHOAWARDS授賞式のプレゼンテーターを務めるため、広島から熱海~東京へと出張。
かなりクタクタになっての帰広になるだろうと覚悟していたが、不思議と元気。
何で???と考えみたが、そうだ!場の空気がよいからなのだ!と勝手に納得した。

D-oneの合宿では、難しい課題に向き合い、また、10周年イベントのアイデアを出し合い、深夜まで語り合ったにも関わらず、全てが前進のための有意義な会議なので、気分は爽やか。充実した気持ちになれた。
SOHOAWARDSでは、全国各地から活力あるSOHOリーダーや支援者たちが集まり、その場の雰囲気自体がパワフルだったので、その仲間たちと情報交換し、また、新たな出逢いを頂く中で、自然とこちらも充電できたというわけだ。

運気を上げたければ、運のいい人の傍にいなさい、とよく言われるが、まさにそんな感じ。
つい癒しの時間を求め、こんな時は1日中ぼーっとしていたいなんて考えるけれど、それだけが復活の方法ではない。
元気な人、前向きな人が集まる場に出掛けることで、自身の元気に繋がることも少なくない。

今年、広島SOHO'クラブは7周年。
「ここに来れば元気になれるんよ」そんな声が、よく私の元に届く。
ただここに来て、空気を感じる。
それだけで、充電できたり、またがんばろうと思えたりetc。
そこでの出逢いに刺激を受けたり、踏み出すきっかけになったりetc。
人によって、得るものは様々。

この「場」をきっかけに、元気になれる人が、たった一人でも存在する限り、私は、この「場」をつくり続けたいと、心から思う。

7年間の、語りきれないたくさんの出逢いに、感謝をこめて。

【gorap語録】

元気の素は、元気な場の空気。(^^)

2007.12.05

■正義

スペイン3日目。
サグラダファミリアとグエル公園を見て周り、クタクタになったカラダを引きずりながら地下鉄に乗り込む瞬間、両脇から乗り込む男女が、なんだか密着してくるので、アレレ?と思ったその時だった。

一人のおじさんが大きな声でなにやら怒鳴ったかと思うと、ドンと背中を押して2人を地下鉄の中から追い出した。
その時初めて、私のカバンのチャックが開いているのに気づき、スリに遭いそうなところを、そのおじさんが守ってくれたのだと理解した。

前日にはソル駅のエスカレータで、娘と私の間に無理やり割り込んで来た男に、しつこく話しかけられて来て困っている娘に、後ろにいた若い女性が「無視して早く行きなさいっ」って感じで声をかけてくれたおかげで、男は諦めて去っていった。

マドリードのセラーノ通で入ったカフェでは、娘がトイレに立った隙にヘンな中年の女にわけのわからないことを話しかけられ、その時は店員が来てくれたので、「この人なに??」という目で助けを求めたら、女は一瞬にして店から消えた。
「Doyouknow?」と聞く店員に「No!」と答えると、娘の鞄が狙われたのだと優しく教えられた。

娘と2人、格安ツアーで見つけたスペインの旅は、ヒヤリとしたり、ハッとさせられることの連続・・・。
治安は良くないとは聞いていた。なので、気をつけていたつもりだけれど、それでも毎日、何かしらアクシデントが。
しかしその都度、誰かに必ず助けられた。

一方、娘が数ヶ月前、広島中心部の電停で、酔っているのか、ヘンな中年男にわけのわからないことを話しかけられ、しつこくつきまとわれて困っていたその時、同じく電車を待っていた大人たちが周りにたくさん居たにもかかわらず、誰一人として助けてくれなかったことを、改めて娘から聞き、2人で「う~ん・・」と考え込んだ。

果たしてわたしだったら、あの地下鉄のおじさんのように、果敢に悪者に立ち向かえるだろうか?
または、エスカレータのあの女性のように、声をかけて追い払えるだろうか?
巻き込まれては大変・・と、通り過ぎてしまわないだろうか?

一見、治安のよい、我が国。

だからこそ、何かの時にどうしてよいか判らない、ということもある。
それ以前に、良いことと、悪いこと。その区別すら出来なくなっている(見て見ぬふりをしている)人が増えたようにも思う・・。
ぬるま湯に浸かって、そのまま煮えてしまった蛙のようには、なりたくないものだ。

【gorap語録】

時には、熱い湯にも、飛び込んでみようかな。

2007.12.19

■暗示

娘がまだ3才ほどだったろうか・・人の多い場所で手の指に怪我をし、泣いてしまった時のことである。
周りの迷惑になるので、トイレに連れて行って一生懸命なだめたが、一向に泣き止まない。たいした傷でもないのに、「もぅ~~」と手を焼いているところに、たまたま入って来られた60才位のご婦人が、鞄からバンドエイドを取り出し、「どれどれ見せてごらん?」と言って娘の手をとった。

血も出ていないほどの、怪我とも言えぬ程度の傷である。
「たいした傷じゃないですから・・」と、遠慮する私に構わず、婦人は娘の指にくるくるっとバンドエイドを巻き、娘に、こう声をかけた。
「よーし、これでもう痛くない、痛くない」
するとどうだろう、今まで私がどんなになだめても泣き止まなかった娘が、ピタリと泣き止んだのだ。

目から鱗が落ちた気がした。

また、最近、知人に教えてもらった店でビリケンさんを買った時に、「ついてる」という言葉を毎日10回言うと、運がよくなると聞き、騙されたと思って思い出しては「ついてる、ついてる、ついてる・・」と言ってみるのだが、不思議なことに、何だか良い事が続いている。
仕事が快調、思い通りに事が進む、逢いたい人に逢えた、など、思い出したらキリがない。

プラス思考でいると、運を引き寄せる、とは言われるけれど、考えているだけでなく、実際に言葉にすることの効果は、思った以上にあるようである。
「ついてる、ついてる、ついてる・・」
10回言ううちに、なぜか表情も柔らかくなるし、硬くなっている自分の頭がほぐされるようでもある。

そんないろんな効果が良いことを引き寄せるのかもしれないな。

新しい年を迎えるにあたり、来年は(も)きっと「ついてる」。
除夜の鐘を聴きながら、心に静かにそう思ってみよう。
ついてる、ついてる、ついてる・・。
鐘をつく=つく(運がいい)と、語呂もいいことだしね。(笑)

【gorap語録】

「運がいい」そう思い込むことが、幸運のはじまり。

2007.08.01

■プロの気概

駆け出しのプランナーだった頃、当時40才だったユーミンのコンサートを初めて観て、そのパワーに興奮を覚えた。
自分より10才も年上の同じ女性がダンサーと共に踊り、舞台の端から端まで駆け巡るその姿に感動し、プロとは何かを感じて、自分もがんばろう!そう思った。

あれから13年を経、久しぶりにユーミンのコンサートへ行った。
「ユーミンスペクタクルシャングリラ」公演。
シャングリラは、松任谷由実ことユーミンのコンサートと、ロシア最大のサーカスと、シンクロナイズドスイミングが融合したスペクタクルショー。

まるで夢のような世界!壮大なスケール!
客席をも一体にしたプロジェクターの映像や照明、水しぶきまでが、まるで計算されたかのように美しいシンクロ、これが人の動きなのかつい引き込まれ食い入るように見入ってしまう空中の演技など、演出、演者の全てに感嘆した。

あまりに全てが素晴らしすぎて、ユーミンの曲がBGMかと錯覚する場面もあるほど。
確かにユーミンの存在感はあるし、あっと言わせる場面もあった。
でも流石に、昔のようには踊ったりはしないのね・・。
正直、あの13年前の、ユーミンからもらった刺激が無いな・・と思いつつ、終演を迎えたその時!

総勢50人は居たであろう演者全員を、ユーミンが、フルネームで、ステージに呼び、観客に紹介したのだ。
殆どが、ロシア人である。ファーストネームも、セカンドネームも、日本人には耳慣れない難しい名前ばかりである。しかも、長い。
それを、生のステージで、一人ひとり顔を見ながら、延々と紹介するユーミンの姿を見て、私は、身動きができなかった。

13年前とはまた違う、強烈な刺激。

50才をとうに超えたユーミンの公演を観ての感想である。

【gorap語録】

真のパワーは、素晴らしい演出に勝る。

2007.08.15

■以心伝心

中学生の時、クラスメートの前で珍しく泣いてしまい、机に伏して泣きじゃくる私を、頭からすっぽりと抱きしめて「よしよし」してくれた子がいた。
ふだんは泣かない私が泣いてしまい、皆が、どうしよう・・と途方に暮れ、どう声をかければいいかもわからず、誰もが何も言えなかったその中で、すたすたと私の傍に来て、抱きしめてくれたその子は、「リンチ」というあだ名の男の子だった。

見かけは不良っぽいし、よく誰かをリンチする(というより喧嘩する)ので「リンチ」と呼ばれていたその子が、まさかそんなふうにしてくれること自体、驚きで、あまりにも意外だったということもあるけれど、その時の、なんとも心安らぐ癒された感覚は、今も忘れられず、心に残っている。
言葉は無くても、何かあたたかいものが、伝わってくる。
そんな不思議な心地よさである。

その後、リンチは19才の時に事故で亡くなり、帰らぬ人となった。
中学を卒業してから会う機会もなかったのに、4年ぶりに偶然、駅前でバッタリ会い、「今度、あそぼーねー♪」と笑顔で手を振った。なんとその日のことだった。
あんなにいい笑顔だったのに・・・
翌朝、知らせを受け、「あの時、『今度・・』と言わずに、その時に話をしていれば・・」と悔やまれたが、遅かった。

あれから25年目となる今年。
お盆に飯田史彦氏の本を読んでいて、その時のことを思い出した。
タイトルは「ブレイクスルー思考」。飯田先生の縁あるかたが、妹に続き本人までも突然亡くなり、いつかお逢いしましょうね、と言いながら結局、逢うこともなく亡くなってしまったことが、大きな後悔となっていた。
その母親に宛てて手紙を書こうとしたが何時間経っても言葉が出ず、書けない。

思い切って電話をかけたが、娘さんを2人とも亡くし、悲嘆に暮れているお母さんに何と言葉をかければいいやら・・。
「このたびは、、な、なんと言ってよいか、、」とやっと伝えたところ、お母さんは明るく、「飯田先生からお電話をいただけるなんて・・あの子もきっと喜んでいます」と、とても喜んでくださった。
それで、逆に先生のほうが涙を流してしまい、電話の声を聴きながら泣き続けたという。

何も言わなくていい。
ただ、傍に居てあげる。
ただ、話を聴いてあげる。
ただ、抱きしめてあげる。
そこからは、何の紛れもない、純粋な思いだけが伝わる。

あなたの大切な人が落ち込んでいたら、躊躇せず、逢いに行こう。
謝りたい相手が居るなら、
ありがとうと言いたい人が居るなら、今すぐ逢いに行こう。
逢えなければ電話でもいい。
言葉が見つからなくても、いい。
「わたしだけど・・」そう言っただけで、言葉が続かなかったとしても。後は泣いてしまったとしても・・。

【gorap語録】

言葉にならない、気持ち。そのままを伝えればいい。

2007.09.05

■執着を捨てる

♪探しものは何ですか?見つけにくいものですか?カバンの中もつくえの中も探したけれど見つからないのに・・♪
街を歩いていると、井上陽水の「夢の中へ」が流れてきた。

もしもあなたが、
「目標に向かって頑張っているのに、なぜかうまく行かない」
と悩んでいるなら、とりあえず、それをちょっとどこかに置いといて、全く関係ないことを始めてみるといい。

何年も逢っていない友人を(プライベートで)訪ね、交際を再開する。
何か(趣味で)習い事を始める、エステに通う、など、何でもいい。

そうしているといつの間にか、頭の中から「目標」への囚われが消え、ふっとラクになる時が来る。
すると今まで見えていなかった、いや「見ていなかった」多くの情報が見えてきて、ひょんなことから、実現への扉が開いたりするものだ。

例えば、「仕事が無いのでどうしよう、仕事をとって来なきゃ!」とばかり焦っている時は仕事が入らないのに、「どうにかなるさ、ケセラセラ」と、何か自分の中の切羽詰った思いを越えたとたんに、依頼が入った、というのも、よく聞く話。
怠けるのは論外だけど、あんまり頑張ってそこに執着しすぎていると、どうやら幸運の神様は、近寄りにくいようなのだ。

一途な人は、たまには気を抜いて、ちょっと横道にそれてみる。
山登りだって、らせん階段を上るようにグルグルと登るからこそ、頂上まで行けるの。時には歌を口ずさみ、周りの景色をぐるりと眺め、時には休憩も入れて、山頂から自分を見おろしてみよう。

「気にしない」と言い聞かせている間は、まだまだ囚われている証拠。執着心を捨て、すっきり頭を切り替えて、幸運の神様が入り込むスキをつくってあげれば、きっと探しものは見つかるはず。

【gorap語録】

それより僕と踊りませんか♪さあ!

gorap pick up!

【gorap語録】

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