牛来コラム

出逢いってすばらしい

さまざまな出逢いを通じて、得たり感じたことを、牛来ならではの視点で書き綴るコラム。 仕事上だけでなく、人間として大切なメッセージを伝えています。

2001.08.22

■不思議

演劇を観た帰りになぜか気になって、引き寄せられるようにして入ったラーメン屋。たった1度、半年以上も前に訪れたその店を、フラっとまた訪れた。
店主の、頑固な中にあたたかみのあるその澄んだまなざしが忘れられず、前を通るたびずっと気になり続けていたその店。
暖簾をくぐると、半年前のあの瞳がわたしたちを迎えてくれた。「ねぎチャーシューとラーメン」
「ねぎチャーシューとラーメンね」
ぶっきらぼうな店主の言葉が、心地よい。
ツレが口火を切った。
「ここ来るの、2度目なんですよ」
カウンター越しに店主が言う。
「痩せちゃったんじゃないん?」
「え゛っ!?覚えとってんですか?!!!」
ツレの声のトーンがあがり、表情が一気に明るくなる。
「前はそこの隅に座ったじゃろ」
なんと店主は、半年も前にたった1度来た客をちゃんと覚えていてくれたのだ。
「また悩んどるんですよ・・」
声のトーンが落ちる。
ツレは、半年前のあの日のように、きっとまた仕事の悩みを聴いてもらえるという期待感を持って、再びここへ来たのだった。
今日も店には店主と私たちの3人だけ。
店主はツレの話にじっくりと耳を傾け、受け止め、言葉を返す。私が言いたくても身近すぎて言えずに躊躇していた言葉を、店主が代弁してくれている。その言葉が一言ひとこと、ツレの胸にズシンと響いているのが解る。
傍でただ黙って頷きながら、私は感じていた。
不思議・・・。
たまたま引き寄せられるように入った店で、なぜかその時必要な人と出逢い、初めて逢ったその人に心許して何でも話せてしまう不思議。そして思い出したようにフラ~っと訪れた人間を忘れないでちゃんと覚えていてくれて、こうしてまた必要な言葉をもらえる不思議。

出逢いは絶妙なタイミングで訪れる。本人の予期せぬ時に。
そしてそれはきっと全て必然。出逢うべくして出逢えたのだ。
追い求めている時には逃がしてばかりなのに、ふと肩の力を抜いて「ま、どうにかなるさっ」と自然の流れに身を任せてみたら突然訪れるのが、出逢いのタイミング。必要な人も、必要な仕事も、必要な喜びも、悲しみも、悩みも。今、目の前で起こっている全ての経験は、自分にとって必要で、必然のもの。
不思議と思える出逢いのタイミングに逢うたび、そう思わずにはいられない。

【gorap語録】

全ては必然。自然に従えば道は見えてくる。

2001.09.05

■元気

逢うだけで、こちらまで元気になれるという人がいる。きっと本人の真摯で前向きな生き方が、オーラとなって周りに伝染するのだろう。そんな人とは一緒にいるだけで楽しいし、話をしているとこちらまで「がんばろう!」という気持ちになれるから不思議だ。
前向きに新しいビジネスにチャレンジしていくベンチャー起業家たちにも、そんなプラスのパワーを感じる。
ビットバレー五空(ごくう)。ネットビジネスを通して広島を盛り上げようとい起業家たち10名が運営委員として活動しているNPO的団体で、2000年3月に発足して以来かれこれ1年半になる。もともとは、ソフトバンクの孫正義氏をゲストに開催した渋谷ベルファーレのITビジネス交流イベントが、全国に飛び火して広がった。渋谷の「渋い(=ビット)」と、PC単位の「bit(=ビット)」、そして米国の「シリコンバレー」から取った造語で、「五空」には、中国5県が繋がっているという意味を込めている。
なぜか縁あってその発足メンバーに加わった私だが、仲間の運営委員たちと逢う度に感じるのは、そのスピーディな動きと決断力、自信、そして「元気!」。一日24時間が足りなくて困るくらい忙しい人間ばかりなのに、その多忙な仕事の合間をぬって五空の活動に時間を当てている。
HP開設、メルマガ発行はもとより、月に1度のホットスタイルカフェ(交流会)やセミナーの開催、参加者250名を超える年2回の交流イベントの開催、他地域のビットバレーとの交流など、その活動は幅広い。忙しくてなかなか逢えないメンバーだから、大きなイベントを仕掛ける時は、短期決戦!無駄のないミーティングで企画を練った後は、各自の得意分野をそれぞれが担当し、ツール類の作成、告知、集客と一丸となってガンガン進めていく。そこに生まれるパワーは、イベント当日にピークとなり、集まった人たちによって更に大きなエネルギーとなって会場全体を渦巻く。不況と叫ばれる中、広島のどこにこんなパワーが潜んでいたのだろうと、毎回驚かされるほどの「元気」を、そこに来た人全てに感じるといっても過言ではない。

【gorap語録】

朱に交われば赤くなる。元気になるコツ、それは元気な人と交ること。(^^)

2001.09.22

■連鎖

「目の前の人に親切にしなさい。そうすれば、その人が後ろを向いて、あなたのことを宣伝してくれる」
そうわたしに教えてくれた人がいる。広島で長く続いている異業種交流会の世話人S氏だ。
人の為に力を貸すことを惜しまず、それを押し付けることもなく、さらりと自然体で出来てしまう。そんなS氏を慕う人は少なくなく、300名もの会員がS氏の会に登録している(3000円/月会費)。

S氏から学んだことは数多いが、中でも、クイックレスポンスで返ってくるたった数行に込めた言葉には、いつも唸らされる。わたしがクラブを立ち上げる時に、「言い忘れた」と言って頂いたメールが、冒頭に挙げた「目の前の人に・・・」の言葉である。
クラブをやっていると、様々なかたの接触があり、その対応に費やす時間も少なくない。時には返答に困るような相談メールを頂いて、一人ひとりに親身になって返信もする。忙しい仕事の合間をぬって限られた時間の中で、それを続けるには、正直言って辛い時もある。
そんな時、いつもS氏の言葉を思い出し自分にエールを送る。
「今やっていることが、世の中に必要とされていて正しいことならば、きっと良い方向へ道が開ける」と。
そう信じてやっていると不思議なことに、必ずその報いが返ってくる。協力者が現れたり、やりたかった仕事の依頼がひょっこり入ってきたりetc。それは必ずしも本人からではなく、どちらかと言えば、思いもかけない「ひょん」なところからのことが多い。
どこかで神様が見ていて、ご褒美をもらえたような、なんだかそんな感じだ。(笑)
たとえば、利益率の低い仕事をしていて、そんな仕事に限ってクライアントからの注文が多く、泣きたくなるような時もある。なんでこの人のためにここまでしないといけないの?とか思いつつも、でも一生懸命誠実にこなしたその時、思いもかけないところから、とても条件のいい仕事がふいに湧いてきたりして、そこにある種の"連鎖"を感じる。

世の中、きっと全てはどこかで繋がっている。
ここでしたことが、目に見えないところで伝わって行って、どこかでまた自分に返ってくる。
この目の前の仕事に精一杯、自分が貢献すればするほど、きっとどこかでそのご褒美が返ってくる・・・そう考えれば、たとえ辛くとも頑張れる。一見、人のためと思えることも、それは必ず自分に返ってくる。そんな連鎖を信じて、今日この時を誠実に生きたい。

【gorap語録】

人のためにしたことを「自分のため」と言えた時、あなたはもう神様を味方にしている。

2001.10.03

■裸

”裸”という文字がいきなり目に飛び込んできた。
このたびオープンしたZ社の東京オフィスに掛けられた額の文字。CEO(最高経営責任者)Y氏の直筆だ。
「なんで裸なの?」という問いに、「”マジ”と読む」とY氏。裸を”マジ”と読ませるのは、プロレス狂の熱血社長Y氏らしい感性である。大切に胸に抱いて広島のオフィスから運んで来たということから、Y氏の”裸(マジ)”という言葉への強い思い入れがわかる。相手に左右されず堂々と、自分の主張をストレートに表現するY氏の普段の人柄を思い浮かべて、えらく納得した。

人は知らず知らずのうちに、たくさん要らない殻を着てしまっている。自分ではそんなつもりはないのに、気がついたら虚勢を張ってたり、かっこつけてたり、なんでも知ってるふりをしてしまったり・・・。いろんな要らない殻を着てしまって、裸の自分が出せないまま、上辺だけの付き合いで終わってしまう人間関係も少なくない。
でも、”裸の付き合い”という言葉のように、ありのままの自分を出し合ってマジで語り合える関係って、やっぱり理想だ。お互いの存在を高めてくれるし、深いレベルでの付き合いができる。
そんな関係は、なかなかすぐには作れない・・・そう思う人も少なくないだろう。
それが、実は意外と簡単だったりする。
そう。自分から裸になればいいのだ!

人前で裸になる時・・・を想像してほしい。
温泉に入る時、セックスする時etc。
自分が先に裸になるのは恥ずかしいけれど、誰かが先に裸になっていれば、戸惑わずにすんなりと脱ぐことができる。心の垣根をはずすのだって、同じ。誰かが心の奥底の悩みや、本心を打ち明けてくれた時、つい自分も大切なことを喋ってしまった経験はきっとあるだろう。そう。心の垣根を超えて深く人と交わるためには、自分が先に要らない殻を脱いでしまえばいいのだ。ありのままの自分、自分の本音を、ただ伝えればいい。
裸でいる時・・・を想像してほしい。
お風呂に入る時、セックスする時etc。眠る時に裸で寝る人もいるだろう。その時、誰もがとてもリラックスして幸せな気持ちになれる。同じ人生を生きるのなら、たくさん殻を着て重くて苦しい思いをするよりも、要らない殻は脱ぎ捨てて裸の自分のまま心を開放し、幸せな気持ちになれたほうが、いいに決まっている。
思い切って裸になってしまおう!
最初は勇気もいるけれど、一度きりの人生、せっかくなら幸せに生きたいものね。(^^)v

【gorap語録】

生まれた時のままの姿が、きっとラクに違いない。

2001.10.17

■夢

クラブのSOHOオフィス開設時にお世話になった株式会社五興が、Aシティ(安佐南区伴南)に新社屋を落成されたので、その祝宴に出席した。さすが、オフィス家具を中心に、SOHO環境家具など幅広い営業展開をしている株式会社五興である。シンプルな社屋の中に配置されたデスクや椅子、パーティション、そのすべてが最先端でお洒落でカッコいい!数ヶ月前、新社屋のパースを前に瞳を輝かせ、「こんなふうになるのよ!」と語ってくれたY常務が、その日もイキイキとした笑顔で社内を案内してくださった。
夢を持っている人の表情は美しい。夢を追いかけている人の表情は輝いている。そして、夢を実現した人の表情は充実感にあふれている。夢は、わたしたちに活力を与えてくれる。
先日も、某短期大学の学生に講演をした際に、「夢を持っている人」と聞いて、手があがったのは数名だった。子供の頃・・・何のくったくもない笑顔で遊んでいた頃、きっと誰しも夢をもっていた筈。「お花屋さんになりたい」「野球の選手になりたい」「宇宙飛行士になりたい」etc。なのに、いつのまにかたくさんたくさん要らない殻を着てしまって、夢を諦めてしまった私たち。できるかできないか。やるべきかやめとくべきか。勝手なパラダイムで、勝手に諦めてしまっている自分が居ないか?

人間、願った以上のものにはなれない。想像できるもの以上にはなれっこない。それなら、自分が想像し得るめちゃくちゃ大きな夢を願って、輝いた人生を送るほうが幸せじゃないか?
想うのは自由。たとえ人に語って、そうならなかったとしても、誰にも迷惑がかかるわけじゃないし。夢を語る人のそばに居ると、逆にいい刺激をもらえるほうが多いくらいだ。
でっかい夢を持とう!そして、具体的に想い描こう!紙に書いて毎朝読み上げよう!絵に描いていつも眺めよう!それを続けていれば、10年後にはきっと実現している筈!

【gorap語録】

10年後をイメージしよう!そして信じることから全ては始まる。

2001.11.07

■引力

出張先で、思いがけず満点レストランに出逢った。
講演の仕事を終えてホテルのレストランに駆け込んだら、閉店をたった5分過ぎていて間に合わず。「ついてないな」と思いつつ、くたくたの身体をひきずって外に出たのがタイミングだった。

その店の前を通りかかった時、なぜか足が止まった。
フレンチのレストランらしい。
イーゼルの小さな黒板にチョークでぎっしり書かれたのメニューに視線を落としつつ、そこに書かれた文字よりもわたしの心をとらえたのは、その店の佇まいだった。
木の扉のガラス越しに覗いた店内は、程よい暗さ加減で、細長いカウンターが奥まで続いている。南フランスや和風の、雑貨や壁掛けが並んでいて、一瞬アンティックの雑貨屋かと錯覚し、あわててもう一度黒板のメニューを見直してから扉を開く。
可愛い女子店員が、2階へと案内してくれた。

初めての店に、しかも一人で入るのは結構、勇気がいる。
そんな不安を取り除いてくれるかのような店員のまなざしが、心地よい。メニューはどれも、食べたくなるようなものばかり。
「何にしようかな?」と迷う私に、オススメのコースを丁寧に教えてくれる。前菜2品、メイン1品、デザートと飲みものをそれぞれチョイスできる2800円のコースに決め「前菜はどれがおすすめ?」と問う私に「今日は、温かいものが召し上がりたいですか?冷たいものがよろしいですか?」
「こってりしたものが召し上がりたいですか?さっぱりがよろしいですか?」と店員は答えた。
ほほー。なかなかやるな、この店!と関心しつつ全てをチョイスし、締めくくりに私が選んだ飲み物は、ミルクティ。
「ミルクティとおっしゃったので、ミルクに合う○○○という紅茶を選びました」
そう言って紅茶のポットを運んでくれる店員。
う~ん!参った。と店内を隅々まで見渡す私の目に、「カフェめし」というタイトルの料理本が飛び込んできた。表紙にはダンディなフランス人のシェフの写真。聴くと、この店のシェフでフィリップさんという人らしい。オーナーのだんな様でもある。
マガジンハウスから出ているその本の、デザインや料理の写真がまたなかなかイケてる。聴けば、この店は2店舗目で、近くにある本店はもう10年くらい続いているらしい。
それにしてもこの可愛い女子店員さん、きっとこの店に来て長いんだろーな。よくできてるもんな。と思っていたら、なんとまだ2ヶ月というのだ!
心ある人のところには、心ある人が集まる。料理好きの人のところへは、きっと料理好きの人が集まる。心ある料理をこだわりをもって作るこのシェフだからこそ、こんな気配りの行き届いた店員さんが引き寄せられて来たのだろう。そして多くの客がこの引力に引き寄せられ、この店のあの扉を開くのだろう。
ホテルのレストランに、たった5分遅れて入れなかった私は、きっとこの店の引力に引き寄せられたのに違いない。出逢うタイミングだったんだろう。
・・・そんなことを感じながら、今日こうしてたまたま出逢えた心地よいレストランを後にした。
レストランの名前は「アミティエ」。
松山市の松山城の正面にある第一東京ホテルの2件隣です。

【gorap語録】

太陽の元気パワーも必要。でも時には、月の引力パワーをうまく使うのが成功のコツ。

2001.11.26

■相性

初めて会った人なのに、すぐに打ち解けられる相手も居れば、何度会ってもなんとなく違和感があって近づきにくいという相手も居る。かと思えば、どうも苦手だったその人の、意外な一面に触れ急に親しくなれることもあれば、せっかく信頼関係で結ばれていた相手と、ふとしたことで突然に関係が崩れるということもある。

いったん崩れてしまった関係を修復することは難しい。掛け違ってしまった歯車を、元通りにしようと思えば思うほど、ますます悪い状況に陥るのものだ。

たとえば恋愛関係。たまたま、自分のとった行動が引き金となって、相手が心変わりしてしまったとする。自分の方を振り向いてもらおうとあの手この手でアプローチすればするほど、相手の心はどんどん離れていってしまったという経験は、誰しも少なからずあるだろう。

そんな時はジタバタせず、潔く身を引くに限る。
きっと、縁がなかったのだ。

これは、仕事においても似たようなことが言えると、私は思う。

私がSOHOとして独立して間もない頃、広告代理店A社からの依頼で、地場の大手企業C社の印刷物をプランニングするという仕事が入ってきた。A社との取引は初めてで、もちろん担当者B氏と組むのも初めて。どんな仕事の進め方をするのかといった互いの性分も分かり合えぬまま、土日返上であたらねば納期に間に合わないような緊急の仕事にあたった。
支払い条件は良かったし、できれば長くお付き合い頂きたいと思い全力でトライしたのは言うまでもないのだが・・・。

思いもかけないトラブルが次々と起こってしまった。
まず最初は、私が手配したコピーライターへのクレーム。大切な仕事だからこそ、仕事のクオリティも、スピードも早く、もちろんこれまでクレームなど一度もついたことのないそのコピーライターを選んでいただけに「何かの間違いじゃないの?!」と疑いたくなるような出来事だった。
そして次に、デザイン校正アップの大幅な遅れ。土日も返上してデザイナーにも頑張ってもらったというのに、連絡の行き違いでなんと、C社の担当者をカンカンに怒らせてしまったのだ。ディレクションにあたった私のミスだ。
更に悪いことに、その日、私は携帯電話を自宅に忘れるというミスをしてしまい、B氏が連絡をとろうとしても繋がらないという事態。「こんな時間までなぜ連絡してこなかったーーー!!!!!」私からの電話を取るなり、B氏の罵声。。。

平生なら考えられないミステイクばかりだった。

自分でも信じられないような初歩ミスばかり、そのクライアントに限ってなぜか重なってしまう。なぜだか解らないけれど、同じ相手とばかり、縁がないとしか思えないような出来事が続いてしまう・・・。そんな不思議な相性を感じたことはないだろうか?

こんな時は、無理をしてその関係を続けていても、きっとうまく行かない。もちろん、受けた仕事は最後まで全力投球し、過ちは誠心誠意で償うことが必要だ。先述の場合は、B氏への謝罪の手紙をしたため翌朝一番に会社に伺い、一切言い訳せずただ頭を下げ謝った。幸いB氏は笑って許してくれたが、きっと全ての人がそうとは限らない。自分の力ではどうにもできない、歯車の掛け違った不思議な相性を感じたら、できうる限りの誠意で償いをし、あとは潔く身を引く。

そんな縁も、時としてある。

その縁をマイナスだったと捕らえず、今、自分にとって必要な出逢いだったのだと素直に受け入れてみる。自然に逆らって無理して続けようと考えず、自然の流れの中できっと、何かに気づかされるタイミングだったのだと、自分と向き合ってみる。基本に立ち戻り、反省を繰り返す。そのきっかけを与えてもらったのだと自らを諌める。

時には、そんな出逢いも、必要なもの。

【gorap語録】

人生は、たゆまぬ努力と、たゆまぬ反省の繰り返し。

2001.12.05

■一周年

その朝PCを開くと、見知らぬ人からの大量のメールが届いていた。どうやら、先日取材を受けた「SOHOの悩み解決・交流会開催!」という私の記事が、今朝の新聞に掲載されたらしい。「こんな機会を待っていた」「オトコですが、行ってもいいですか?」「救世主に見えました」等など様々なメッセージ。その反響に嬉しい悲鳴をあげつつ、はじめて交流会を開催した2000年12月5日。

あれからちょうど1年が経った。
販促プランナーとし自らがSOHOとなって初めて直面した様々な悩みや壁。”情報が入ってこない””気分転換が図りにくい””自己管理能力の必要性”など。自由という言葉の裏には、SOHOならではの様々な悩みが介在する。周りのSOHO仲間も同じような悩みを抱えていてた。「刺激が欲しいよね。何か面白いこと無い?」「ここ2ヶ月、家族以外と話してないのよ~。」逢えば、そんな言葉が連発される。皆、交流を求めているんだ!そう実感したとき、”広島SOHO´クラブ”を立ち上げようと心に決めた。
副代表の柿林と2人で広島市内のファミレスに入り浸り、どんなクラブにしようかと話し合った。「交流会の会場はどうする?」「サイトは必要よね」「運営費はどうやって捻出しようか?」。やりたいことは山積みだ。2人で、とにかく出来ることから一つずつ整備していった。HPの制作は柿林。私は宣伝担当。今では自然に広がっているメンバー登録も、最初はなかなか登録してもらえないという苦労もあった。やっと増え始めた頃には、柿林の仕事がピークで、睡眠時間を削ってはアップする作業は大変だったと思う。私は私で、どんなに忙しい時でもクラブに寄せられるメールには誠実に答え続けた。もちろん今もそれは続いているが、この一年間で出逢った多くの仲間たちの中から、協力者は次々と現れた。
このメールマガジンの執筆メンバーも皆、交流会での出逢いがきっかけ。3月23日のプレ号以来ずっと変わらぬ顔ぶれだ。編集者も加わり、全員がボランティアで続けてくれている。クラブのロゴや名刺のデザインも、仲間がプレゼントしてくれた。オフィスを開設する時には、本当に多くのかたが力を貸してくださった。オフィスに入居したメンバーとの出逢いもクラブに大きな影響をもたらしてくれている。掲示板を賑わせてくれる仲間、交流会の準備を早くから来て手伝ってくれる仲間など本当に多くのかたがたに支えられ、ここまでやって来られたというのが実感だ。
”広島SOHO´クラブ”それは、SOHOによるSOHOのための交流クラブ。デジタル派・アナログ派、年齢性別を問わず、気取らず何でも言い合えるフラットな関係でSOHOの"悩み解決"を目指す。そのざっくばらんな気軽なノリを大切にしつつ、クラブは新たな年を迎える。その一歩を踏み出すにあたり幹部2名が加わりましたので、この場をお借りし改めてご挨拶申し上げます。
"今後とも、よろしくお願い申し上げます"
◇代表 牛来千鶴(オフィスi)
◇副代表 柿林美佐子(パソコン講師)
◇副代表 岡田昇(合資会社パンダ工房)
◇幹部 崎田和伸(崎田行政書士事務所)

【gorap語録】

一人で出来ることは限られる。でも、集まれば無限大!

2001.12.19

■夢

10年後、きっと私は巨大なSOHO集積地を作っている。SOHOに関する本などSOHO情報がギッシリ詰まった交流スペースがあり、毎日何百人ものSOHOが気軽に訪れ、情報の収集や交換をしている。パソコンもズラリと並び、打合せの合間の空いた時間をそこで過ごすことができる。リラクゼーションスペースもあり、肩もみ機などが自由に使え、疲れたSOHOのストレス解消にもなる。SOHOのタマゴちゃんのための安価なオフィスあり、先輩SOHOたちのお洒落なオフィスあり。総入居者は300人。プレゼンルームや会議室はもちろん、最上階にはバーカウンター付きの多目的スペースもある。

上記は、12月14日のクラブ1周年交流会でのミニスピーチ「夢を叶える法」の中で、私が語ったクラブの10年後のビジョンだ。このビジョンはSOHOにとってハッピーであると同時に、仕事を発注する企業にとっても、一般ユーザーにとってもハッピー。例えば、今だったら一般ユーザーが、まずイラストレーターと知り合う機会は無いし、もしあったとしても何人にも一度には逢えない。それが、ここに来さえすれば、いろんなイラストレーターと出逢うことができ、自分に合ったイラストレーターを選ぶことまでできる。また、入居しているSOHOのみならず広島の全てのSOHOのスキルや特徴、人間性などを運営サイドで把握しておくので、企業やユーザーの希望にあったSOHOをコーディネートすることもできる。

私がこのビジョンを、講演の機会があるたびに語り、執筆の機会があるたびに書くのには、実は理由がある。それは今回のミニスピーチのテーマでもある「夢を叶える5つコツ」1.大きな大きな夢(ビジョン)を描く。2.より具体的に思い描く。3.どんどん人に伝える。4.必ず実現すると信じる。5.継続する(今この時できることをする)の3つめのコツ「どんどん人に伝える」を実行するためだ。

伝えることには3つの効果がある。ひとつは「情報が集まってくる」そして「伝えるたびに自らが改めて確認できる」そして「言ったからには(いい意味で)プレッシャーがかかる」。騙されたと思って、是非みなさんも実行してほしい。私はこの方法で、これまで多くの夢を実現させてきた。何のスキルもないごく普通の主婦がプランナーになるという夢、何百人もの会場で講演をするという夢、そして、広島にSOHO´クラブをつくるという夢・・・。

そして新たな年を迎える今、広島SOHO´クラブ10年後の夢を明確にかかげ、ここに皆さんに宣言致します。SOHOの道づくり推進中!来年も精一杯やりますのでご期待ください!

皆様のご清栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

【gorap語録】

じっとしていちゃ始まらない!さあ勇気を出して踏み出そう。

2001.05.02

■イメージの力!?

突然ですが・・・超能力って信じる?
数年前に、とある会で出逢ったHさん。なんと彼は、種のない手品( 超能力!?)を見せてくれるサイキックパフォーマー。100円玉に タバコを通したり、お札を宙に浮かしたり、カードを透視したり等々。 「どうしてーーー?!」と驚く私にHさんは言った。
「イメージですよ」

よく、スポーツ選手なんかがイメージトレーニングをして、ホームランを打ったりホールインワンを出したりするけれど、イメージって、とっても不思議な力がある。頑張れるだけがんばって、最後の最後にあとは運を祈るばかり!という時に、悪いイメージをもつより、よいイメージをもつ方が絶対に実現する可能性は高いのを、皆さんもきっと経験したことあるんじゃないだろうか?
「だめかもしれない」と暗い顔してないで、「きっとうまくいく!」 と笑顔でプレゼンするほうが、幸運の女神だって微笑むに決まってる よね。(^^)

10年前、私がただの主婦だった頃。当時、ワープロも打てない、企画書も見たことのない何もできない自分が、10年後にプランナーになり講演活動をしている自分をイメージした(なんてズーズーしい奴なん だ)。それが今、ラッキーなことにイメージどおりの自分がここに居 る。いわゆる自己達成予言というものだけれど、こんな話を先日も学生たちに講演したら、質問が返ってきた。
「これから10年後は、どんな自分をイメージしていますか?」

え゛っ?!10年後?ふふふ。そぉねぇ?。テレポートで世界中に行って、テレパシーで講演をして、壁の向こうから透視であなたの部屋 を覗いているかもよぉ?。(とはさすがに答えなかったが・・)
宇宙ツアーができる時代。夢はでっかく!明るいイメージを持って、 楽しく生きたいものだ。(^^)v

【gorap語録】

想いは必ず実現する。良くも悪しくも。

2001.05.16

■勇気

いつもクラブの交流会場として無料でお借りしているT社のビル。横川駅から400mほどの便利な場所で、1階が駐車場、2階には東芝系の会社が入っている。その3階のフロア(約30坪)を、SOHO´クラブで活用しないかという話を、実は今、頂いている。
家賃や必要機器などまだまだ白紙の状態で、こちらの希望を提出し話を進めるという、とてもフラットな関係だ。例えば月15万円の家賃 として、7、8人で共同で借りれば一人あたま2万円程度で済む。これくらいなら、私のような貧乏SOHOでも、2度飲みに行ったと思えば払える金額だ。クラブの拠点を持ち、SOHO間のコミュニケー ションがいつでも出来る環境が整えば、きっと皆にも喜んでもらえる し、何より可能性がグッと広がる。一緒に入居した仲間との連帯感も生まれ、コラボレーションの機会も増え、仕事の幅も広がる筈。

通常(これまでの私の経験では)、ビルオーナーがこういう話を持ちかけて来る場合、最初は社会貢献の為とかなんとかいいことばかり並 べていても、話が進むにつれ結局、行き着くところは採算性というところで物別れに終わったりするものだ。が、T社の場合は違う。なんでも、ある企業が一棟借りを申し出たにも関わらず、社長のM氏が「 お金のある企業はいくらでも、もっと中心部に借りればいい。ここは、 SOHOのかたに活用頂く」と言ってくださったというのだ!
M社長とは、実は私は1度しかお逢いしたことがない。しかもたった30分という短い時間ではあったけれど、氏の穏やかな語り口から、 優しさや信頼感だけでなく、芯の強さと経営者としての大きな器を感 じさせられた。その時の私は殆ど聞き役で、クラブのことをさしてPRしたわけでもなかったにも関わらず、今回の話を頂けたことは、そこに出逢いのタイミングを感じずにはいられない。

会社員だった私が独立する時、やはりそこに大きなタイミングの波を感じた。独立から2年・・・。自宅を拠点に仕事をしていくメリットもデメリットも、よくよく解っている。どちらも捨てがたいが、次のステージに立つために必要なのはどちらか?それも自分がよくよく知っている。怖くないと言えば嘘になる。でも、タイミングは何度も訪れない。チャンスは皆に平等にやって来る。そのタイミングを掴むか掴まないか?それは自分次第。そして必要なのは、勇気。

あなたも、私と一緒に一歩を踏み出しませんか?

【gorap語録】

タイミングは一瞬。気づいた時がチャンス!

2001.06.06

■第一印象

「心理学のワークショップで、初対面の者同志が互いの印象を伝え合うというものがある。椅子に腰掛けて向き合い、膝が触れ合う程度まで近づき、目と目とをあわせ、外見だけでどんな人かを想像して相手に 伝えるのだ。
「年は37、8かな。子どもは2人。仕事をバリバリしているように 見える」「家庭では、家族を引っ張って行く存在でしょう」「自分のことより周りの人のことを思いやりすぎて、やりたいことをなかなか できないのでは?」・・・なるほど、私ってそういう風に見えるのか。 当たっている部分もあるし「ええ??意外???!」と思える部分もある。相手によっても、きっと答えは違うだろう。でも今、目の前にいるこの人に、私がそう映っているのは紛れもない事実なのだ。

普段、私たちが初めての人と逢う時。最初の数秒で無意識に相手の印象を決め、良くも悪くもその印象はずっと尾を引く。第一印象が良か ったお陰でいい仕事を取れたということもあるだろう。逆に、第一印象が悪ければ???
今、初対面の人と向き合って、その人はあなたに対してどんな印象をもつだろうか。思ったとおりの答えが返ってくるだろうか?自分では 若い若いと思っていても、実年齢より上に見られるかもしれない。自分では明るいと思っているのに、暗い感じがすると言われるかもしれ ない。人からどう見られようが別に構わない、本当の自分はこうなん だから。と思う人もいるだろう。でも、「本当の自分」って何?自分 が思っているのが本当の自分だとすれば、他人が見ている自分は「嘘の自分」?

人間にはいろんな面がある。明るい部分も暗い部分も、優しい部分も冷たい部分も・・・。どっちが本当?と言われたら、それはどっちも本当なのだ。自分が思っている自分も「本当の自分」、目の前の人に映った自分も「本当の自分」。ただ相手によって、或いはその時の気分で、自分を出す部分が違うだけ。そんな自分をそのまま丸ごと認めてあげよう。
そうすれば、自分に自信がもてるし人にも自然に優しくなれる。そんなあなたを、初めて逢った人はきっと、よい印象を感じてくれる筈。信頼のおける人間関係は、そこから始まる。

【gorap語録】

いろんな自分が居てあたりまえ。どれも本当の自分です。

2001.06.21

■縁

1998年のとある日。普段あまりテレビを見ない私がたまたまニュースを見ていたら、横浜インキュべーションセンターなるものが紹介されていた。15年間眠っていた古いホテルをSOHOオフィスとして蘇らせたというものだ。総合受付や共有のミーティングルーム、 リラックススペース、交流スペース等など、当時まだ会社員だった私には無縁だった筈なのに、なぜかその光景は私の頭に焼きついて離れなかった。

その後、会社を辞め自宅を拠点にフリーで仕事をしていくうち、私の中で「いつかオフィスを持ちたい」という思いが膨らんでいく。いつか・・・。それは遠い先のことだと思っていた。
それが昨年、福岡のビットバレーD2Kのイベントに参加し、福岡では大きなインキュベーションビルが3件もオープンすることを知る。「福岡にあって、どうして広島には無いの?!」以来、私は人に逢うたびそう訴えた。ビットバレーや仕事の仲間に、ビルオーナーに、クライアントにetc。思いは積もり、横浜のインキュベーションセンターにまで視察を申し入れ、単身で乗り込んだりもした。

するとどうだろう。あちこちから話を聴きたい、企画を手伝って欲しいなどの声がかかり始めた。そして知人が紹介してくれた(株)立芝との出逢い。オフィスをこんなに早く持てるとは、ましてやSOHOオフィスを運営する立場になろうとは夢にも思っていなかった私だったが、出逢いは次々と繋がっていく。

クラブのメルマガ執筆してくれているO氏とは、実は昨年12月のクラブ発足交流会での出逢いが最初。(株)立芝との交渉に同行し助言してくれたり、入居募集のチラシを一緒に配布してくれたり、インキュの件でもいつも私のお尻を叩いてくれる、今やなくてはならない存在。
オフィスの説明会に来てくれた行政書士のS氏は、「これも縁だから」 と賃貸契約書を作ってくれることになった。ブースを仕切るパーテーションがどうにかならないかとメールで投げかけたら、モノづくり大好きなYさんがオリジナルで製作してくれると申し出てくれた。G社のY常務は、不要になった書庫やデスクをくださると言う。パーテーションや書庫を運ぶトラックは、F社のN社長が貸してくださることになった。

なんとありがたいことだろう!ここには書ききれないけど、いろんな皆さんのご協力ご支援のお陰で、SOHOオフィスのオープンが着実に進んでいる。このまま順調に行けば、7月1日には開設の運びとなる。後から気づいたのだが、その日は私の独立2周年でもある。
いつか・・・。そんな漠然だった夢が、今、まさに叶いつつあるのだ。出逢いに感謝!そう叫ばずにはいられない。

【gorap語録】

伝えよう!そうすれば可能性は広がる。

2001.07.04

■決意

大きな声では言えないけど、ワタクシ朝がめっきり弱い。9時や10時まで寝ていることはザラで、毎朝夫はバナナと牛乳、子どもたちは各自でパンを食べて登校。高1のムスメは自分でお弁当まで作っている。(^^;
SOHOやってると、納期に間に合わせるため朝方まで仕事なんてことはしょっちゅう。それにデスクワークは、昼間より夜間の方が集中できて仕事がはかどる。だから仕方ないじゃない?!と言いたいところだが、それが“逃げ”だということも、実は自分が一番よく知っている。

だって、SOHO仲間でコピーライターのI氏やベンチャー起業家のN氏、起業家で出版業のY氏など、毎朝5時起きをこなしている人は周りにちゃんと居るのだから。しかも、彼らも最初から朝型人間だったわけではなく、自分の意志で朝型に変わった人たちなのだ。やろうと思えばきっと私にだって出来ない筈はない。なのに、彼らに出来て私に出来ないのは何故なのか?何が違うのか???
・・・それは、早起きしようという“決意”を私がしていないだけ。

仕事で目標を決めたのに達成できなかった、或いは交渉に失敗した等などよく聴く話だが、それをやり遂げるための“決意”は自分の中にどれくらいあったろうか。心のどこかで「できないかもしれない」という気持が少しでもなかったか?「ま、これくらいでいいだろう」と途中で妥協はしなかったか?
先に挙げたI氏、N氏、Y氏から私がいつも感じるのは、自分をしっかり持ち、決めたら後には引かない“意志”の強さ。何かを成し遂げようとする時、やり遂げるか否かは、いかに強い“決意”でそれに臨むかで決まると私は思う。

彼らに習い、先日ある価格交渉に臨んだ私は、「10万円以上では契約しない」と心に決めていた。しかし先方は「15万円以下には下げられない」と言い通していた。あの手この手で交渉を続ける私に、絶対に譲れないという態度を崩さない先方。なかなか手ごわい。しかし「どうしても10万円しか払えないんです。お願いします!」と腹をくくった私の姿に、とうとう最後には先方が折れたのだ。これは、私の交渉術でも何でもない。ただ、先方が「15万円で」と心に決めた決意の強さより、きっと私の決意の強さが勝っていただけなのだ。
“やる”と“決める”。“決めた”からには“やる”。単純なようだけどなかなか出来ない弱さは人間誰にだってある筈。それをやり抜く強い決意を“する”か、“しない”か・・・実現できるか否かはそれで決まる。

【gorap語録】

「できなかった」のではない。自分の決意が足りなかっただけ。

2001.07.18

■笑顔

わたしがプランナーとして駆け出しだった頃・・・。企画書を作成するどころか、簡単な文書のワープロ入力さえもままならなかった超機械音痴のわたしは、残った仕事を会社から持ち帰っては、夜中カチャカチャとワープロに向かうのが常だった。何の経験もないわたしが、ただ「やる気」だけで入社した企画会社で、与えられた仕事を人並みにやっていくには、勤務時間内だけ仕事をしたのではとても、追いつけなかったのだ。

しかも当時はパートで、設立間もないその会社から頂く給金はスズメの涙。自宅で仕事した時間も考えると、わたしの時給は500円を切っていたかもしれない。もちろんそれは会社に強要されたことではなく、勝手に自分が好んでやっていたことである。早く人に追いつきたい!一人前になりたい!という思いが強かったからに他ならない。欲しかったのはお金ではなく、「認めてもらえる」というやり甲斐だったのだ。

とは言え、辛い時はある。子育てや家事との両立、夫や舅姑に気を遣ったり、睡眠不足が続いたり・・。なかなか成長できない自分が情けなかったり・・。そんな様々な思いが重なり合って心身ともにクタクタだったその日、西広島バイパスを廿日市の自宅に向かい車を運転するわたしには、雨も降っていないのにフロントガラスがにじんで見えた。何やってるんだろう!わたしは!・・・言葉にならない思いが、いつのまにか涙になっていたその日。

どうにか平静を装って、「ただいま」と自宅の扉を開けたわたしを、当時まだ3歳だった息子が、とびきりの笑顔で出迎えてくれた。いつもはおとなしくて静かな息子が、なぜかその日は上機嫌で、ひょうきんな踊りでおどけて見せてわたしを出迎えてくれたのだ。その満面の笑顔に逢った瞬間、さっきまでの辛い気持はさっと吹き飛び、わたしの暗い表情は一瞬にして笑顔に変わった。幸せそうな息子の顔を見たその瞬間、わたしまで心から幸せな気持になれた。
よし頑張るゾ!そんな気持が湧いてきたのは言うまでもない。

新規の顧客に初めて逢う時、プレゼンテーションに臨む時etc、しょっぱなの笑顔はその後の展開をきっと優位にしてくれる。なんだか調子出ないなぁ~、という後ろ向きの時こそ、意識して笑顔を絶やさないのがプラスに転じる秘訣。笑顔って、伝染するのだ。
鏡に向かってニッコリ(^^)。その笑顔がきっとあなたにパワーを与えてくれる筈。

【gorap語録】

笑顔は幸せを呼ぶマジック。

2001.08.01

■スピード

なんでも、歳とる毎に、時の経つのが速く感じるようになるそうだ。ふ~ん。ここ数年いやに早く時が流れると思った。このメルマガだって、隔週の筈がいつも1週間しか経ってないように思えるのは歳のせいなのか!(^^;とはいえ、それだけでもない筈。だって、これだけITが発達したら、世の中の流れが速くなるのもあたりまえ。携帯電話やメールで、なんだかいつも追いかけられているように感じているのは、きっと私だけではない筈・・・。
そんな私が先日、クルーズ船「銀河」に乗った。「ビットバレー五空」の船上イベントの下見が目的だ。ある異業種交流会で、統括マネージャーのi氏と知り合ったのがきっかけだ。下見というのもすっかり忘れバーベキューに舌鼓し、宮島をバックに夕日を眺め、すっかりレジャー気分に浸る私たち五空のメンバーに、i氏が言った。「船のどこに居るかで、スピードが全然違って感じるんですよ」
デッキから階下に降りてみてビックリした。上から見下ろした時の2倍くらいの速さで船が進んでいる!!!波の速さが全く違って見えるのだ!i氏曰く「船首では未来、船尾では過去、そして船側では現在を感じる」
その”現在”の流れが、見下ろす高さによって速くも遅くも感じられるというのは、あたりまえのことのようだが、何か感慨深い。このスピードの世の中で、同じ時間をゆったり生きている人だってきっと居るのだ。
船首では、風を切る爽快さがなんとも心地よかった(カップルだったらきっとここでタイタニックの真似をするんだろうな・・)。自分の夢が、船の行き先に見えたような気がした。船尾からは、後ろに続く波を見て、いにしえへの思いを彷彿させられた。
日々、時が流れ、誰にも同じように1日は24時間。時には立ち止まり、時の流れに耳を澄ませ、大切な何かを思う時が必要だと感じさせられたひとときだった。

【gorap語録】

ゆとりの時間。それは自分でつくるもの。

gorap pick up!

【gorap語録】

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