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牛来コラム

出逢いってすばらしい

さまざまな出逢いを通じて、得たり感じたことを、牛来ならではの視点で書き綴るコラム。 仕事上だけでなく、人間として大切なメッセージを伝えています。

2003.01.01

■お返し

謹賀新年。
あたりまえだがこの歳になると、お年玉をあげることはあれど、もらう楽しみはなくなった。
でも、お年玉をあげた子どもたちの笑顔を見ると、こちらまでいい気持になれるから、それはまた楽しい。

仕事を始めたばかりの頃、師と仰ぐ大先輩たちの貴重な時間を頂いて、よくいろんな相談にのってもらったり、アドバイス頂いたりしたものだ。もちろんそれは現在だって続いているが、違うのは、当時の私はいつも、「こんなに良くして頂いて申し訳ない。何かお返ししなければ!」と、凄く気兼ねしていたことだ。

そんな私を見て、ある日、友人が言った。「その人にしてもらったことを、必ずしも本人に返す必要はないのよ。ゴライは自分の後に続く人に返せばいいの。その人だって、きっとそのほうが嬉しい筈よ」。
確かにそうだ。師と仰ぐ大先輩に、私がしてあげられるコトなんて、しれてる。お返しがしたいと思うなら、教えて頂いたことを、私からまた多くの人に伝え、多くに影響を与えたほうが、いいに決まっている。

お年玉と同じ。
順繰り順繰り、立場は変わる。
順繰り順繰り、関係は回っている。
世の中は回っている。

もらったら、返そう。
それをくれた人であろうが、なかろうが、結果は同じ。
返せば、巡りめぐって、また返ってくる。
それが、世の中の常。

今日、誰かにもらった笑顔は、誰かに返そう。
そうすれば、また誰かが私を笑顔にさせてくれる筈。

【gorap語録】

毎日たった一人の人でいい。笑顔をあげよう。

2003.01.15

■見えない価値

広島SOHO'オフィスを設営して1年半。
当初は3階の1フロアに計10ブースからスタートしたオフィスも、4階に9ブースを増設し、今や19ブースに25名のSOHOが入居する、入居者数では広島最大のSOHOオフィスとなった。
新築のビルでもなく、カードキーシステムや総合受付や秘書サービスもない、そんなSOHOオフィスに何故人が集まるのか?その秘密を探りに、遠くは金沢や沖縄など、全国から視察に訪れる人が後を絶たない。

もともと、自分自身が欲しいという理由で始めたオフィス。SOHO仲間に意見を聞いたり、各地の成功例を見て回ったりして情報収集した結論は、「関心のある人たちで集まって、どんな条件なら本当に入るか、どうしても必要な設備や機器は何か?など、具体的に話し合うことから始めよう」ということだった。
結果、最優先すべきは「価格」であることを確信。まずは家賃を決めて、そこから何が整えられるかを決めていった。個々のスペースも、個室でなくてもパーティションで仕切ったブースでOKだということに行き着いた。その高さも、集まった皆で決めた。オフィスに必要なミーティングテーブルや冷蔵庫なども、皆で中古品を集めた。最後まで難航したパーティションは、SOHO仲間のアイデアで手作りとなった。

今ある、この広島SOHO'オフィスの隅々までに、多くのSOHOたちのアイデアや、思いや、期待が込められている。
言葉では言い尽くせない目に見えない多くのものが、オフィスのこの空間に、ぎっしり詰まっている。
入居したSOHO仲間それぞれの人間味があふれ、ゆるやかな信頼関係で結ばれたSOHOオフィス。訪れた人の多くが、その心地よい空気を感じ、また来たいと思ってくれる、そんなSOHOオフィス。
そんな空気が、目の前のこの空間に漂っている。
そしてそれを作り出しているのは誰でもない。ここに入居している人、ここを訪れる人、その一人ひとり。
わたしたち一人ひとり、その存在が、ここの空気を作っている。
その空気に惹きつけられて今日もまた、人が、仕事が、集まってくる。

【gorap語録】

一人ひとり、その存在そのものに、価値がある。

2003.02.05

■切り替え

「3時間考えても結論が出なかったら、やめるべき」。
同年代の経営者仲間が、私に言った。
どんな企画でも事業計画でも何か考え事をする時に、(継続あるいは断続で)通算3時間そのことを考えて結論が出せなければ、やるべきタイミングではないというのが彼の持論である。
なるほど一理ある、と私も頷いた。

やるべき時には、自分の意志の力のみではない何か大きな力に後押しされるような感覚で物事が進み、様々な課題はあれど、その解決法も次々沸いてくる。逆に、やろうと思って進めても何か最後の「コレ!」という手ごたえが掴めず、考えてばかりで前に進めない時がある。
そんな時は、グジグジいつまでも考えてばかりいないで、スパッ!と白紙に戻してみることも必要だ。

アタマの中を切り替えて、「ま、なるようになるさっ」と割り切ったところに、ふいに追い風が吹いて、トントン拍子に話が進む、ということだってある。
何かの企画を練っていて、考えて考えてそれでもいい案が出ないので、いったん考えるのを止めてお風呂に入ったら、突然、素晴らしいアイデアが浮かんだ、ということもある。

そんなことを考えながら、今朝もギリギリに起きてバタバタと身支度をし、朝食もそこそこに車でオフィスに向かった。
いつものように太田川の土手を通り、河川敷で警察犬の訓練をしている光景に出逢う。10数匹のワンちゃんたちが、嬉しそうに駆け回っている姿を眺め、ほっとする。考え続けていた小難しい問題も、その時ばかりはしばし頭を離れ、険しい表情も笑顔に変わる瞬間。
この瞬間が、私は好きだ。
一事に傾倒して、あるべき姿を見失っている自分に気付かされるその瞬間。
空を見上げ、ひと息入れようと思える、大切なとき。

【gorap語録】

時に立ち止まるも、前進の糧。

2003.02.19

■表と裏

自分の性格を書き出して、その中でもまさに自分にピッタリだと思うものを5つだけ選んで紙に書いたものを胸に張り、参加者同士でそれを読み合う、というワークを体験したことがある。
もう何年も前に参加したセミナーでのことだ。

私の胸には「明るい」「前向き」といった、長所といえるような言葉ばかりが5つ書き連ねてある。参加した仲間たちが私の前に立ち、それを読み上げる。一人、二人と、それをただ読み上げるだけである。ただそれだけなのに、私の目にはみるみる涙が溢れ、理由もわからぬまま涙を流している自分がそこに居た。

自分を「明るい」性格と思い込んでいた私
。同時に、自分の中に「暗い」私がいることも知っている私。
「前向き」と思っていた自分が、辛いことに出くわすとペションとなって、悩んで「後ろ向き」になっている時があるのも私。

明るい私も、自分。
暗い私も、自分。
前向きな私も、自分。
後ろ向きな私も、自分。
どちらの私も、自分自身。

どちらをどれだけ表に出すか、
きっとその違いが、性格と呼ばれるだけではないか?
本来、人には全てがあるのではないか?
その片面だけを自分の性格と信じて、あるべき姿を決め付けていた私が、その時、感じたこと。

【gorap語録】

どう見せるか、決めているのは自分自身。

2003.03.05

■抱擁

子どもたちがまだ幼かった頃。思い通りにならず、大泣きしては困らされていた時、育児書に書いてあるとおりに、ただ黙ってぎゅっと抱きしめ、心の中で「そうなんじゃね、悲しいんじゃね」とその気持を受け止めてみた。
それまで、どんなになだめすかしても泣き止まなかった子が、次第に落ち着きいつもの様子に戻ったことは、今でも私の記憶に強烈に残っている。
抱擁には、言葉には変えられない、そんな力がある。

ある時、子どもたちが兄弟喧嘩をした。二人とも泣きながら私の元にやってきて、自分の言い分を喋りまくる。「お姉ちゃんが悪い」と、泣いて訴える息子をぎゅっと抱きしめ「そうなんじゃね、お姉ちゃんがそうしたことが、悲しいんじゃね、そうだったん、、」と受け止めてみる。交代し、「弟が悪い」と非難する娘をぎゅっと抱きしめ、「そうなんじゃね、○○ちゃんは、それが嫌だったんじゃね、、」と受け止めてみる。
すると、いとも簡単に二人は喧嘩をやめ、以来、兄弟喧嘩というものは、我が家では殆ど見かけられなくなった。
抱擁には、そんな力がある。

生きていると、いろんな経験をする。仕事やプライベートで、気付かぬうちに人を傷つけてしまったり、傷ついたり。人間関係で辛い思いをした時、何も言わず、ただ黙ってぎゅっと抱きしめられると、心があたたかくなって、次第に軽くなっていく。
抱きしめられなくても、ただ黙って聴いてもらうことで、気持はどんどん軽くなっていく。
言葉は要らない。
ただ、受け止めてもらえればそれでいい。

怒りは受け止めて、ただ頷いていてあげよう。
悲しみも、ただ受け止めて、頷いていてあげよう。
寂しさも、苦しみも、たまった感情を、ただ頷いて聴いてあげよう。
受け入れ、無条件で抱きしめられる人であろう。
そう自分に言い聞かせる。

【gorap語録】

必要なのは、心の余裕。

2003.03.19

■執念

日本テレビ系の投資バラエティ番組「マネーの虎」で有名な、(株)小林事務所小林敬社長とお仕事をご一緒する機会を得た。
広島県中小企業団体中央会主催の創業支援フォーラムのパネリストとして、なんと同じステージに並ばせて頂いたのだ。
パネルディスカッションの前に小林氏の講演があったのだが、たった38分という短いご講演の中で、そこに居る500人を釘付けにさせ、思いを伝える小林氏に、私は心から畏敬の念を抱いた。会社を成長させ続ける小林氏の”執念”には、簡単には決して真似のできない、迫力と説得力を感じた。

小林社長にとって創業とは、”執念”。
「”信念”ではなく”執念”や!」と言い放つ氏の言葉から、これまでの道が決して平たんではなかったことと、その道を信じて突き進んできた気迫が感じられる。打ち合わせの席での氏の言葉一つひとつにも、自分の志を信じて明確なビジョンをもち、一つひとつ実績を積み上げてきた氏の頑固さがにじみ出ていた。
頑固なまでに信じ続け、やり続ける。その執念がどれだけ続くか、そこに成功の鍵があると私は思う。山も谷もある道をただ信じて歩み続けるには、強靭な精神力が要る。その精神力を維持し続け、たった20坪の店舗から56億円企業にまでなり、更に1年後にIPOを目指す小林氏からは、大きな勇気を頂いた。

ビジョンに向かって自分を信じ、今出来ることから小さな実績を積み上げている現在の自分。不安になったり、気弱になることだってあるけれど、"執念"と言えるくらいの強さをもって、自分を信じて突き進もうと改めて心に誓った日であった。

【gorap語録】

気迫の源は、自分がやる!という使命感。

2003.04.02

■動く

なんと、日本政府が招いた、カリブ諸国の女性指導者たちが広島SOHO'オフィスを視察に来られた。ジャマイカのジェンダー開発センター研究員、セントルシアの女性支援センター部長、スリナムのバナナ加工工場経営者などで、6名全員が35歳以下。11日間の日本滞在中、広島を視察する中で、ウチに白羽の矢が立ったのだ。

オフィスを見に来られる人は後を絶たない。入居希望の広島在住のSOHOはモチロン、共同オフィスに関心のある全国のインキュベーションマネージャ、ビルオーナー、経営者etc。とは言っても、突然外務省から海外招待客の視察依頼が入った今回は、さすがに驚いた。

この視察を導いてくれたのは、某大学の助教授。ある異業種交流会での名刺交換がきっかけで、その後、ゼミの学生が起業家インタビューでオフィスに来たり、たまたま私がプレゼン指導にあたった学生が共通の知り合いだったり、トントンと縁が繋がったものだ。
一見、何の利益もないように思えても、動いているといろんな出逢いがあり、いろんなものが繋がっていく。動き始めると、自分が意図しなくても、周りに動かされ続ける。
そんなことを改めて感じた一件だった。
正しいことをイメージし、人にも自分にも誠実に、それを実行していれば、自分の力では及ばぬものも、動き始める。それは、小さな小さな目の前の出来事から感じられるささやかな感触かもしれないけれど、動かなければ、決して感じることは出来ない実感。
考えてばかりいないで、動き出そう。
そこから、本当のスタートが始まる筈。

【gorap語録】

水は、留まれば腐る。流れているから生きている。

2003.04.16

■教育

東京・代官山で、初めて訪れた美容院で、髪を切ってもらった。教員になろうか、美容師になろうかずっと迷っていた娘が、どうでも美容師を目指すというので、その専門校の説明会に一緒に行った折に、待ち時間を利用して、特別講師として学校案内に掲載されていた人の店を訪ねたのだ。
東京の、しかも代官山である。しかも、ファッション界を目指す若者たちの憧れの学校の特別講師の店である。
内心バクバクである。(汗)とはいえ、せっかく来たのだ。待ち時間も有効に過ごしたい。娘と昼食を取りながら、いつもの調子で電話をかけ、「14:30からになります」というスタッフに、帰りの飛行機の時間を理由に頼み込み、13:00に予約を入れ、模試と面接のために学校に戻らねばならないを娘を後に、昼食もそこそこにタクシーに飛び乗った。

木目を生かした温かいムードのその店は、20才前後の洗練された女性客で賑わっていた。にもかかわらず、来店の理由を聞いたオーナーが、にこやかに出迎えてくれ、広島からやってきた突然の(しかも、年増の)客に、なんと自らがつきっきりで対応してくれた。
限られた時間で、要望どおりのヘアスタイルに仕上げてもらい、学校のこと、卒業生のこと、オーナー自身の独立時のこと等、いろんな情報を仕入れ、ちゃっかり名刺交換までして、娘の待つ恵比寿の駅へ。「この行動力が大事なんよ」と語る私に、半分呆れながらも、「お洒落な感じになったよ」と嬉しそうに笑う娘。

その夜、娘と久々に語り合った。
目指すなら一流を目指せ!(でかい夢を持て!)といつも娘にも語っている私が、改めて確認したのは、具体的なイメージ。
私:どんな店をもちたいの?
娘:温かくてお洒落なサロンにしたい
私:それはどこに?
娘:広島と東京
私:先にどちらから?
娘:まずは広島に1店舗。成功して何店か出した後、東京にも
私:それはいつ?
娘:28才で一店舗目
私:じゃあ、結婚はいつするの?子どもはどうする?
娘:うーん…
すんなり答えられない回答の中に、矛盾や問題点も認識しながらも、10年後を具合にイメージしていく。
ふだん家に居ないことが多く、子どものことを構わない私が、せめて子どもの夢の実現に向けて、してやれること。

【gorap語録】

言葉ではない。行動と気づきが、人を育てる。

2003.05.07

■真実

誰も人の全てはわからない。
自分の価値観では理解しがたい選択のその裏には、本人にしか理解できない大切な理由がある。
それはもしかしたら現代社会の制度にはそぐわないかもしれないし、全ての人に理解を求めるのは難しいかもしれない。
しかし、それにはきっとワケがある。

なのに多くの人は、その選択のただ一点を見て、背景にある言葉では語りきれない様々な思いを知らずして、勝手に解釈し非難することが少なくない。
ただその一点だけを見て、人を判断してしまう。
自分のモノサシに合わないものを、排除してしまう。
点と点を繋いだ線をたどって真実を見つめることを、怠ってしまう。

選択にはリスクを伴う。
それが、多くに理解されない選択であればあるほど、リスクは高い。そのリスクを負ってまで選択したその行動に、私は敬意さえ感じる。その勇気に対して、他人がとやかく言う筋合いはない。その人のただ一点を見て、それを繋いだ線が意味することを理解せずして、判断する権利は誰にもないのだ。

氷山の、山頂だけが海からのぞいているその一点は、表面にすぎない。しかしその下には、海の奥深くに続いている山すそがある。そこには、大きな大きな大切なものが隠れている。
その真意を知ることは難しいけれど、人の、理解しがたいその行動の奥深い部分を尊重し、その人を受け入れる努力をする。
そんな人で私はありたい。

【gorap語録】

正面から見る。側面から見る。そこから真実が見えてくる。

2003.05.21

■比較

いつもなら、せいぜい100なのに、その日は150出て、自分でも驚いたことがある。
何かというと、ボーリングのスコアである。
娘から、友だちもお母さんと一緒に来るので一緒に行こうと言われて、何気なくついて行ったのが良かったのかもしれない。

ふと、独身の頃、男女数人でボーリングに行って、つい他の女の子よりいいスコアを出そうと肩の力が入りすぎ、思ったようにスコアが伸びなかった経験を思い出した。
「勝とうと思うからだよ」という仲間の言葉が、今でも脳裏に焼きついている。

負けず嫌いがいけないというのではない。
人と比較して、自分のほうが抜きん出ようと思う、そんな自分が、今思えば恥ずかしいのだ。
人と競い、その人に勝てたとしても、次には別の人が現れる。
その人に勝てても、また次の人。
終わりはない。

競うのなら、人とではなく、自分と。
昨日の自分より、今日の自分、今日の自分より、明日の自分。
そんな競い方をする人は、見ていて頼もしいし、こちらまで元気になってくる。

【gorap語録】

もっと、自分に自信をもっていいんだよ。

2003.09.17

■思いやり

その日、郵便受けをひらくと、イラスト入りの手紙が届いていた。
イラストの切り絵を張った手作りカードが、透明のビニール製の封筒の前面に入れてあり、手にした瞬間、ほのぼのとしたイラストが目に飛び込んで来て、なんだかほっと癒された気がした。見知らぬ差出人の名前の下には「セミナー参加者です」とひとこと書かれている。

そう。昨日は女性起業セミナーの講演に招かれ、日曜にも関わらず、定員を超える60名の起業を目指す女性たちに、SOHOビジネスの現状をお伝えしたのだった。
中途半端な気持では成功しないという厳しい現状や、自己アピール(営業力)の必要性など、自身の経験をとおしてありのままに伝えた講演だった。

受講者から他にも、メールや手紙も頂いた。
皆さん意欲的だ。素晴らしい!
イラスト入りの手紙は、その中の一つで、封を開けると小さな手作り絵本と手紙が入っていた。「ピヨイチ1」というタイトルの1色刷りのその絵本は、本人の自費出版のもので、荒削りなストーリーの中に、人間として大切な本質の部分がメッセージとして込められていた。
そんな絵本を読み、これを送ってくれたその人に、もう一度逢いたい、そう思った。

再度、封筒の前面に入っていた手作りイラストカードを、見た。
改めて見ると、なんとそこには、8階建てのビルと、そこに集まる人、空にはヘリコプターが書かれていた!SOHOのでっかい集積地をつくるという私の夢。「やりたいことがあるのなら、それを信じて伝え続ければ、きっと、実現する!」そう言って、昨日、講演の最後に伝えた、私の夢。なんと彼女はその私の夢を絵にして、送ってくれたのだ!

独り善がりでない、素晴らしい自己アピールをしてくれた人。
その人に、やはりもう一度逢いたい。そう思った。

【gorap語録】

「私もハッピー!あなたもハッピー!」が、いいよね。

2003.10.01

■実現

プランナーとして仕事をしていた頃のこと。人に薦められて読んだ本に深く感動し、ぜひ、その著者を広島に招きたいと心に思った。起業から成功までの経験を書かれたその本には、起業を目指す人でなくとも、人生の指標をみつけるきっかけとなるヒントが溢れていた。著者は女性である。

著者はきっと、広島の女性たちにパワーを与えてくれる筈!彼女の講演会を、絶対に実現させたい!上昇志向の女性をターゲットにしたクライアントに企画提案すれば、きっと実現できるに違いない!

すぐに著者の会社に電話をかけた。
そんな私に返ってきた秘書の返事は、「講師料60万円プラス交通費です」。ガーン!!!航空運賃と宿泊などを考えたら70万はかかるだろう。これでは企画は通らない・・・。
でも、私は絶対にこの人に来て欲しいのだ。私はやると決めたのだ。すぐに今の思いを手紙をしたため、著者に”直接”送った。
「交通費込みで25万しかありません。でも、貴女の話を、広島の女性たちに、ぜひ聴いて欲しいのです。お願いします!」
・・・ダメモトである。でも、ここまでやってダメなのなら、諦めもつく。きっと縁がなかったのだ。

すると、数日後、社に電話が入った。
「社長が講演を受けると言っています」という著者の秘書の声。やった!!!
思わず飛び上がった。

それから一ヵ月間、スタッフと一丸となって集客し、500名の会場を埋め、講演会を成功に導いた。参加者からは「パワーをもらえた!」「自分を信じて頑張ろうと思った」など、嬉しい言葉をたくさん頂き、この講演会が参加者に与えた影響を実感した。
「やる」と決めたら「やる」。
自分がまず、そう心に決めることが、実現への一歩なのだということを、身をもって経験した、イベントであった。

【gorap語録】

あなたが諦めたとき、それは終わる。

2003.10.15

■発信

その日、プログラマーと話をしていて、愕然とした。
「発注会社から、子請け、孫請け、そのまた下請け、というふうに、プログラマーの業界は、間に何社も入ってしかも丸投げ状態だ。結果、末端のプログラマーは安く使われて泣いている。その間をなくせば、自分たちが納得できる対価が得られるのに!」彼は私に、熱くそう語った。
SOHOの悩み解決を目指して「広島SOHO’クラブ」を立ち上げて、間もない頃のことである。

一方では、「SOHOに直接依頼するんだから、安いんでしょ?」と、企業が相談に来る。確かに直接SOHOに発注する方が、コストダウンできる。しかし、「安く使える」という感覚だけで依頼されたら、いい仕事は、しにくい。
SOHOは専門技術や知識をもったプロである。
仕事ぶりを期待して、信頼をもって依頼して欲しい。
社会はSOHOを理解してくれていない!そう感じた瞬間であった。

「プロ意識の高いSOHOたちがこんなに居る!ということを、社会にどんどん発信し続けよう!そうすればきっといつか、SOHOに直接仕事を依頼するのが当たり前の時代になる筈!プログラマーが、そしてSOHOが、泣く事も無くなる筈!」
そう奮い立ったのは、言うまでもない。
そして今日まで、地道にそれを続けている。

このたび、11月1日が「SOHOの日」に制定された。
SOHOのプロフェッショナルな仕事ぶりを広く発信するチャンスだ。イベントを開催しよう!お金は無い。でも、プロのSOHOたちが居る。仲間が居る。集結すれば、きっと大きな影響力となる筈!
みなぎる思いを、今、発信しよう。

【gorap語録】

共に感じたい!その瞬間を!

2003.11.05

■集まる

会社員を辞めて、フリーで仕事を始めた頃・・・。
自宅で一人で仕事をしていると、その情報量の少なさに、ぞっとした。一人で集める情報には限りがある。いくら、新聞や雑誌を読んでも、積極的にセミナーに参加しても、会社員の頃に自然に得ていた様々な生の情報は、簡単には入ってこなくなっていた。
正直、焦った。

きっと私だけでなく、SOHOの仲間たちもきっと、いろんな情報や、刺激を求めているはず!
そう考えて、立ち上げた広島SOHO’クラブも、もうすぐ3周年を迎えようとしている。
気取らず、肩肘張らず、ただ交流と啓発だけを目的にはじめたクラブではあるが、続けていると、いつの間にか大きな影響力をもっていた。

交流会への延べ参加数は、1500名を超え、分科会や、イベントの参加者を入れれば、相当の数になっている。
メルマガで一度呼びかけるだけで、毎月50名前後のSOHO人が集まるのは、きっと、必要とされているからに違いない。
もちろんそこには、支えてくれる多くの仲間たちの存在がある。

このパワーが集まると、凄い力を発揮する。
このたび開催するイベント「ひろしまSOHO博'03」でも、改めて、それを実感した。
会場の下見のために、ブース出展のSOHOたちがそこに集まっただけでも、それは感じられる。
ステージでプレゼンするSOHOたちが、そこに立っただけでも、それは感じられる。
その力を、あなたにも感じて欲しい。

【gorap語録】

集まることで、生まれる力が、ある。

2003.11.19

■スイッチ

親しい人が、ある日突然、会社に行かなくなった。その後、2年半に渡り、彼は会社に行けなかった。「行きたくなければ、行かなくていいのよ」「会社は辞めればいいじゃない。やりたいことだけやればいいよ」周りは、彼の話の聴き役になり、受け入れ続けた。そういう状態の人に「がんばって!」は禁句だと知っていたからだ。

それが1年半続いた頃、皆の中に「これでいいのか?」という疑問が湧いてきた。甘い言葉をかけ続けるのは、逆効果じゃないか?時には厳しく突き放してみる方がいいんじゃないか?諦めにも似た気持ちになり、いつしか彼の存在を忘れてしまっていた一年後。忘れられ、突き放された彼が、ある時、会社に行き始めた。「昔から自分で素質があると思っている、株をやることに決めた!」それが彼の復帰の理由だった。自ら、スイッチを切り替えたのだ。

友人が、ある日、正気を失った。心理学を取り入れたセミナーに参加し、自分と向き合い過ぎた結果、彼女のキャパシティを超えてしまったらしい。夜中に奇声を発する。突然、脱ぎはじめる。妄想と現実との境がわからなくなって、家族かどうかの分別もつかない。いわゆる、スイッチが入ってしまうと、何をするかわからない状態である。精神科医の診断は分裂症。戻る確率は20%以下。

そんな彼女が、一ヶ月間の奇怪な行動の後、突然、正気に戻った。現実と妄想の世界の、どちらを信じていいのか、自分では解らなくなっていた彼女が、朦朧とした意識の中で、自分でスイッチを切り替えたそうだ。「この人が、本当は誰だかは解らないけど、(嘘だとしてもいいので)この人が私の夫だということを信じよう」その、たった一つの真実を信じたことで、そこから全てが繋がって、彼女は正気に戻れたのだった。

日々、仕事に追われ、複雑な人間関係の中、その大小は様々あれど、悩みを抱えている人は少なくない。でも(たとえ自分をだましてでも)、何かを信じてみることで、結構うまくいくことって、あるのかもしれない。
自らスイッチを切り替える。
そんな気持が、自分を救ってくれる。

【gorap語録】

肩の力を抜いて、時には、気楽にいこうヨ。

2003.11.19

■大変

「3って、意味があるんだよ」と、経営者仲間が言った。
3日、3ヶ月、3年、その節目節目が、大事だというのだ。
今年12月5日、広島SOHO’クラブは、設立から3年を迎える。
設立当初からの仲間たち、最近知り合った仲間たち、常連さん、めったに顔を出さないけど時々ふらっ?とやってくる人、男も女も、年齢も、もちろん業種も様々。
いろんなメンバーが、いろんな思いで、ここ広島SOHO’クラブの交流会を訪れ、そして、その数は3年で1500名を超えた。

続ける、ということはそれなりに大変である。
しかし、「大変」から私は、「大」きく「変」える力を感じる。
大変な思いをして何かを成し遂げた後、自分が大きく成長しているのを感じる、というのもそれ。
大変な思いをして続けたことで、何かを大きく変えることができた、というのもそれ。

3年続けた広島SOHO’クラブは今、「SOHOの”あったらいいな”をカタチにするため」に「大きく変える力」を持ちつつある、と私は感じている。
広島SOHO’クラブはSOHOによるSOHOのための交流クラブ。デジタル派・アナログ派、年齢性別を問わず、気取らず何でも言い合えるフラットな関係でSOHOの悩み解決を目指す。というクラブの指針のとおり、交流の”場”が、そこに訪れた人の可能性を広げているからだ。

与えられるのではない。
そこに集った人が、自身で考え、自身で行動を起こしていき、自身に必要なものを得ていく。それは、人であったり、仕事であったり、スキルであったり、情報であったり・・。自身の関わり方次第で、いろんなものが手に入る場。
何かを変える、その可能性は計り知れない。
そんな大きな変化を生む可能性を秘めた”場”づくりを、広島SOHO’クラブは続けていきます。

【gorap語録】

それを活かすかどうかは、自分次第。

2003.12.17

■直観

「広島SOHO’オフィス」は、もともと自分自身が必要と感じて、開設したプロのフリーランサーたちの共同オフィス(有限会社SOHO総研経営)。背の低いパーティションでブースを仕切り、フロア全体が見渡せる一体感ある手作り感覚のオフィスの様子を見て、セキュリティについて質問されることが少なくない。
「信頼関係で成り立っていますから」。それが私の答えだが、実際に、開設以来2年余、その手のトラブルは全く無い。

それだけに、入居を希望されるかたとの面談は、重要。
信頼できる人かどうか、それが入居の基準で、今いる入居メンバーと、うまくやっていけそうな人か、掃除当番や、オフィスの行事などにも積極的に協力してくれる人かどうか等が条件である。
事業性よりも、その人間性を一番に大切にしているのだ。

じゃあ、人間性をどうやって見抜くのか。
それは、直感以外の何者でもない。
初めて逢ったその瞬間、その人と第一声の挨拶を交わした瞬間に、それはたいてい決まる。
その人のセンス、立っている姿、「こんにちは」の声やトーン、表情、視線・・。初めて逢ったその人から、たった数秒で入ってくる情報量はあげればキリがないが、その全ての情報から「信頼できるか、できないか」、という印象は一瞬に決まる。

オフィスのみならず、様々な仕事の中で、直感の大切さを感じる。一瞬に感じたその感覚が、よくも悪くも後々までひく。そんな感じだ。第一印象で、「?」という疑念のようなものが浮かんだ時、それがどんなに小さな「?」であるにもかかわらず、理由はわからないけれども、うまくいかないことが少なくない。
逆に、「うまくいきそう」という感覚で進めた仕事は、大抵スムーズに進み、成功する。
年末も押し迫り、新たな年に向け、「なんだか飛躍の年になりそう」と、理由なき直感を信じるこの頃である。

【gorap語録】

一瞬の、その感覚に、自信をもとう。

2003.06.04

■SOHO

「SOHOに興味あるんで、話を聴きたいんですが・・。」
先日も、そう言って突然オフィスを訪ねて来られた男性がいた。年の頃は30歳くらいだろうか。
仕事の納品締切を間近に、アシスタントまで手配して連日半徹の私は、手を休め、彼の対応に時間をとった。
興味をもった理由を聴けば、「今の仕事が、自分に合っていないから」。得意な分野は何なのか?どんな仕事をしたいのか?問い掛ける私に、「いや?、別に。特に無いんです、、」と、彼は答えた。

SOHOとして成功するには、様々なスキルが必要とされる。
小さくとも経営者である。技術力、営業力、マネジメント力、自己管理能力、決断力、判断力、コミュニケーション能力など、必要とされる能力はあげればキリがない。その中から敢えて2つ。
SOHOとして絶対に必要とされる最低限の能力を挙げるとしたら、「技能(スキル)」と、それを「お金に変えるセンス」であると私は思う。

SOHOとして成功するには、様々なスキルが必要とされる。
小さくとも経営者である。技術力、営業力、マネジメント力、自己管理能力、決断力、判断力、コミュニケーション能力など、必要とされる能力はあげればキリがない。その中から敢えて2つ。
SOHOとして絶対に必要とされる最低限の能力を挙げるとしたら、「技能(スキル)」と、それを「お金に変えるセンス」であると私は思う。

「今の仕事が自分に合ってない」、「得意な分野もない」と嘆く前に、本気でSOHOやりたいなら、まずは我武者羅に努力してほしい。
寝る間も惜しんで勉強し、既に先を行く人たちに、少しでも追いつく努力をしてほしい。
SOHOとして既に稼いでいる仲間でさえ、日々努力を続けているのだ。専門技術を高めるためのセミナーを受講する、同業の仲間と情報交換する、異業種交流会に参加してアピールする、本を読む、等など。やりかたは違えど、”稼いでいる”SOHOたちは、技能をお金に変えるためのパワーを注いでいる。

更に、自分がクライアントの立場になって、自分自身を客観的に見て欲しい。
自分自身に、仕事を依頼したいと思うだろうか?
したくないとしたら、どこに問題があるのか。
自分のスキルに対し、お金を払うだけの価値を感じるだろうか?
もし感じないとしたら、何が不足しているのか。
本気でSOHOやりたいなら、その不足しているものを、全力投球で今すぐ克服するべきだ。
自分を認めることも必要だけど、甘えていては、お金は稼げない。

【gorap語録】

逃げてばかりじゃ、ダメだよ。

2003.06.18

■思い込み

とある研修会で、コミュニケーションに関する講師を務めた。
受講者に用紙を一枚ずつ渡し、あるテーマで意見を書くというワークなのに、一人だけ、どうしても書かない人がいる。
側まで行って、書くように促したが、書かない。
ヒントを与えてみたが、やはり書かない。
書かないというより、書く気がないように見える。
「やる気のない人だなぁ」
と諦めかけた時、自分自身の講師としての姿を、ちょっと離れて(離れたつもりになって)眺めてみた。

もしかしたら、私の言い方が押し付けがましいのではないか?
講師面して、厳しい表情になっているのではないか?
「もぉ?!なんでそんな態度なのぉっ!」と心の中で思いながら接しているのではないか?気持ちを切り替え、再度、声をかける。
表情を笑顔に変え、気持ちは、あくまでも"彼女の味方"に。
自分が小鳥になって、彼女の肩にとまっているようなイメージで。立ったままだと、視線が見下ろす位置になめので、しゃがみこんで。彼女のことを否定せず、彼女と気持ちを共にし、ただ聴く姿勢をとる。

すると、貝のように閉ざしていた口を開き、彼女は私に尋ねた。
「これって、会社に見せるんですか?」
「・・・!」
やる気がなかったのではない。
彼女はただ、自分の書いたものを会社に知られるのが恐いだけなのだ!
その不安を取り除くと、彼女は悩みを語り始めた。
そして会社に対する意見を、次々と出し始めたのだ。

もう少しで私は、勝手な思い込みをするところだった。
彼女に「やる気のない人」というレッテルを貼るところだった。
「書いてくれない」のではない。書きやすくする配慮が足りなかったのだ。
「話してくれない」のではない。私が聴いてなかったのだ。

【gorap語録】

「してくれない」と思っている自分を、眺めてみよう。

2003.07.02

■実現

また面白いスペースがひとつ、広島にお目見えする。
クリエーターのためのオープンスペース
「NDCREATORSSQUARE(エヌディクリエイターズスクエア)」である。グラフィックデザイナーとして兄貴的な存在で、若手からも慕われている納島正弘&さなえ夫妻が、デザイン事務所の一部をクリエーターのために開放するものだ。

第一線で活躍する中堅デザイナーたちの共通の悩みは、下が育ってないこと。仕事のピーク時に「手伝ってくれる若手がいたら、ぜひ紹介して欲しい」と相談されることは少なくない。将来有望な若手や学生たちと出逢いたいけど、機会がないというのだ。
磨けば光るクリエーターの卵と、ベテランクリエーターが知り合い、刺激を与え合うことは、若手にとってはもベテランにとっても、互いの成長になるはず。だったら、出逢える場をつくればいいじゃない!そんな納島正弘&さなえ夫妻の長年の思いが、このたび実現するのだ。

場所は、寺町の川沿いのビルの10階。
オープニングには約80名のクリエーターたちを招待し、スペースを披露する。デザイン関連の専門書がずらりと並んだ書棚に仕切られたそのスペースには、洗練されたデスクや椅子が置かれ、打ち合わせや待ち時間の仕事スペースとして利用できる。
窓からの景色も最高。ゆったりと流れるBGMを聴きながら、そこに座っていると、いいデザインやアイデアも次々浮かんできそうな空間。クリエーターたちの実績ファイルを置くコーナーもつくる。ギャラリーもやりたい。オープン後も、できることから一つひとつアイデアを実現させていく考え。

思いを、カタチにしていく。
それは決して容易ではない。
カタチにするためには、今、この時の、努力と、パワーと、そして、踏み出す勇気が必要だからだ。
時間も必要だろう。お金もかかるだろう。
何かを得たいと思ったら、そこには必ずリスクが伴うものだ。

それを実現させていく人たちを、私は心から尊敬する。

【gorap語録】

「夢」と「現実の行動」が、思いを叶える。

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