3週間、EU 4か国を巡ってきました。
南ポーランド西部のヴロツワフでは
アパートメントでリモートワークしながら、11日間滞在。
サマータイムなので、日本との時差は-7H。
午前中に、オンラインで会議や打ち合わせをし、
デスクワークを済ませたら街へ繰り出して
観光や、美術館やオペラ観賞などして過ごしました。
ヴロツワフはポーランドで4番目に大きな町。
コワーキングスペースはありますが、
現地で個人事業主として仕事をする娘の話では、
自宅近くで探しているけど、なかなか見つからないとのこと。
Web検索で、ちょっと気になる個性的な
シェアオフィスを見つけたので、訪れてみました。
レンガ造りの古い建物をリノベしたシェアオフィス。
アーチ状の真っ赤な玄関を入ると、
白を基調とした洗練された空間に、
お洒落な打ち合わせスペースが目をひきます。
入居スペースは全て完全個室ですが、
廊下や中庭で仕事をする人がいたりと、自由な雰囲気。
レトロな建物を活かしたロゴやサインのデザイン、
インテリアコーディネイト等、とにかくカッコよくて、
思わず写真を撮りまくりました。
たまたま通りがかった入居者の女性と軽く会話しましたが、
「ここに ”コワーキングスペース” はある?」
と聞いても伝わらず・・・
コワーキングは、一般に浸透していないようでした。
ウクライナの隣国に位置するポーランド。
ヴロツワフの町はふだんと変わらない様子でしたが、
光熱費が高騰し物価が20%程度上がったそう。
物価は日本の半分くらいと聞いていましたが、
円安も影響して、日本とあまり変わらないという印象。
でも、スーパーで500mlの水が60円、
ウーバーに30分乗っても700円ほど、
EU加盟国のチーズやワインなど、
モノによっては、日本の半値程度で手に入りました。
アパートメントに10泊しましたが、
広々としたLDKにベッドルームとウォークインクローゼット、
占有のパティオが付いて2人で一泊1万円。
新鮮な魚は手に入りにくいけど、牛、鶏、豚、ラムなど
様々な肉の多様な種類が、スーパーや市場で手に入り、
果物もリーズナブル。
外食は意外と高く、日本と変わらない感覚ですが、
食材を買ってキッチンで料理すれば、食費も押さえられます。
海外では珍しく、コンビニがそこら中にあり、
2week使えるシムが、わずか150円ほどで売られていたので購入。
部屋にWi-Fiはありますが、シムさえあれば、
どこでも不自由もなくネットと電話が使えて、安心。
治安は良く、人も優しい。
冬はかなり寒くなるので大変そうですが、
サマーシーズンには、何度でも行きたいと思える町でした。
・・・出逢いに感謝をこめて・・・
(文:ごらい@ソアラサービス)
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